和宮様のゼンマイ病がまたもや再発した。
「いないなー」と思ったら、山からひょっこり出てきて大量のゼンマイを収穫してくるのだ。
そしてそそくさとゼンマイの綿を取り去り、灰と共に熱湯をかけて一昼夜。
次の早朝には顔も洗わずそのゼンマイを干しにかかる。
天気がいいとあわてて揉みこんだゼンマイを再び干しにかかる。
ゼンマイを並べるだけでも手間がたいへん。
まるで抽象画のようなゼンマイ模様がござを生かしてくれる。
針金のように細くなったら完成間近だ。
しっかり干さないとカビがはえてしまう。
林道みたいな国道を車で通行していても、和宮様の眼力はゼンマイに焦点を当てている。
ゼンマイに追われている生活はとてもスローライフとは思えない。
近所でゼンマイを収穫しているという話はあまり聞かない。
むしろ、近所の人が「あそこにあったよ」と情報をくれる。
ゼンマイ病はいつ完治するのだろうか。
「いないなー」と思ったら、山からひょっこり出てきて大量のゼンマイを収穫してくるのだ。
そしてそそくさとゼンマイの綿を取り去り、灰と共に熱湯をかけて一昼夜。
次の早朝には顔も洗わずそのゼンマイを干しにかかる。
天気がいいとあわてて揉みこんだゼンマイを再び干しにかかる。
ゼンマイを並べるだけでも手間がたいへん。
まるで抽象画のようなゼンマイ模様がござを生かしてくれる。
針金のように細くなったら完成間近だ。
しっかり干さないとカビがはえてしまう。
林道みたいな国道を車で通行していても、和宮様の眼力はゼンマイに焦点を当てている。
ゼンマイに追われている生活はとてもスローライフとは思えない。
近所でゼンマイを収穫しているという話はあまり聞かない。
むしろ、近所の人が「あそこにあったよ」と情報をくれる。
ゼンマイ病はいつ完治するのだろうか。