先日、里芋が何者かに食べられたことを受けて、なまくら当局は里芋のまわりを寒冷紗でガードを施しやっと対策に動いた。犯人検挙率0%という汚名にちっとも羞恥心のない当局にしては、犯人対策を実行すること自体画期的だ。不純な天候を睨みながらこれでも汗だくの作業だった。
いちばん手ごわいのはイノシシだ。イノシシからすればなんて言うこともない隙だらけの防御だが、当局が臨戦態勢をとったのだというシグナルを示したものだ。これを放置するとすぐ学習して荒らされてしまう。ムジナなんかはすぐ上から侵入するのは予測済みだ。一昨年は海老芋だったが、半分近くの被害があった。そのため意気喪失して昨年は栽培をしていない。さてさて、今年はどうなるか、作業途中ではあるがぐうたら当局のお手並み拝見といこう。