山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

夜は蛾の舞踏会に

2015-06-02 22:15:50 | 生き物
 昼間はコバエがうるさいわが家だが、夜は蛾が飛び回る。
 食事中となるとさすが困るので素早く捕獲となる。
 蛾の種類の多さは蝶もかなわない。

           
 モンシロチョウくらいの大きさのある「トモエガ」は、巴の紋が特徴。
 模様はモダンアートそのものだが、いろいろバリエーションがあり、それぞれ名前もあるがそこまでこだわらない。
 最近、蛾の図鑑が3巻販売されたが、全部そろえるには10万円に迫る金額となる。

                    
                    
 ヒトリガ科(火取蛾)の「ホシベニシタヒトリ」と思われるが、この模様と同じものが見つからない。
 表面は抽象画のような模様をしているが、裏面は鮮やかな濃橙色なのだ。
 この二面性がなかなかオシャレでもある。

                                   
 わが家によくやってくる「スジベニコケガ」もモダニズムの最先端をいっている。
 印象派の線描を駆使しているデザインは独自のものだ。
 この模様もいろいろバリエーションがあるようで、蛾はほんとうに複雑系だ。

 畑はモンシロチョウ軍団が産卵と食事に必死さを感じる。
 蛾は灯りを求めてかなわぬ希望にいのちをかけている。
 
 
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