山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ジビエ・卵・生コンが献上

2025-02-12 21:10:16 | 出会い・近隣

 寒さもひと山超えたようなここ数日。近隣の人とは外でなかなか会わない日が続くそんなとき、近隣から和宮様に献上されたものが続いた。なかでも、秋までは近隣を荒らしていたシカやイノシシの生肉が献上された。今年早々の害獣捕獲はハンターにとっては忙しかったという。そのおすそ分けをたっぷりいただいた。和宮様は自らの手でさっそく筋などを取り除き圧力釜で生肉を柔らかくしている。

 

 

 夕飯には柔らかいチーズハンバーグを下賜していただいたのを食べてみる。さらには、大根とシカ・イノシシとの煮物もいただく。加えて、ジビエカレーへと続いた。カレーが出てくるとカメラを忘れ撮る前に食らいついてしまったので画像がない。とにかく柔らかい。生姜・ニンニクを入れた関係で害獣特有の臭みもない。歯の悪いオラにもスムーズに食べられた。

 

  

 そして、鶏を飼っている近所から20個以上の生卵も届いたのだった。たんぱく質が取りにくい環境の過疎地にありながらこうした食材をたっぷり確保できる豊穣はなかなか都会では難しい。大量にいただいた卵のほとんどは、韓国風に半熟にして醤油に漬け込んだ「まやく(麻薬)卵」に変身。確かに何度もお替りしてしまう麻薬卵だ。本当にありがたい。

   

  そのうちに、突然近隣から電話があり、「余った生のコンクリートがあるのでいるかい」というので、二つ返事でいただくことになった。駐車場にしたいと前々から希望していた場所があったので「渡りに船」だった。さっそく、ミキサー車がやってきてこれもたっぷりいただいた。夕方近くだったので、生コンを流しただけなのできれいな仕上げをする余裕はなかった。寒さ厳しい幕開けの本年の冬だったが、近隣から次々といただきものが続き、心には春がとっくに届いていたのだった。

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