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「森町」の農協から入手した「リュウキンカ(立金花)」は、いかにもキンポウゲ科らしく花と葉が美しい。若葉は山菜にもなるというが、キンポウゲ科植物は有毒が基本なのでやめとく。茎が直立しているのでこの名がある。小川や湿地が好きな花だけど、花びらはガクなのだ。正確に言えば花びらはない。
いっぽう、鉢から芽を出して咲いたこちらは、「ヒメリュウキンカ」。外来種のようで、紫葉・八重咲・白花と園芸種も多い。こちらは他の苗に混じって昨年の3月に突然花が咲いた。外来種はできるだけ育てないようにはしているが、それを金科玉条にしているわけでもない。そのため、凍結にも強い丈夫な花のようなので、茶畑跡の霜が降りる所にほかに影響しないよう混植しないで株分けしてみようかと思案中。