
数年前に挿し木してきた10cmくらいだったレンギョウの樹がすっかり大きくなってきた。畑の周りに植えてもいいが、国道の法面のレンギョウが足りないのでそこへ10本ほど植えることにする。
そのためには、腰より高い雑草の森を切り開かねばならない。午前中いっぱいかかって草刈りをする。急こう配なので足場が悪い。ナイロンコードの草刈機は役に立たなかったのでチップソーの草刈機を取りに行く。
穴を掘り、肥料を入れてからレンギョウを植え付けるが、土が足らない。掘れば掘るほど瓦礫が出てくる。なんとか周りから土を集めてくるが心もとない。
近くの防火用水から水をバケツでピストン輸送して水をかける。近所の高齢者が「みんなに呼び掛けてみたら」と言ってくれた。今までいろいろやってきたが、準備に一日かかってしまうし、神経も使う。時間はかかるが一人で気楽にやるほうがいい。もう少し余裕ができたら集落単位で動きたいのだが。