山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

端材で椅子を作る

2016-01-15 19:57:13 | リフォーム・屋内作業
 本棚を現場に持ち込んだところ、高さが長すぎたことがわかる。
 長さは間違いではなかったものの、そこで作業するのが難しい長さだったのだ。
 想定外のことがやはり起きた。
 つまりは計画がずさんだったともいう。

                              
 結局、24cmを足切りすることとなった。
 一歩前進五歩後退だ。
 ところが足切りした端材が淋しそうだったので、椅子でも作ろうかと思い立つ。

                          
 しかし、3~5mmほどの足の長さに誤差があり、高さががたつくため微調整に時間を食う。
 また、天板に合う板探しにまたまた時間を食う。
 「あわてないで」「のんびりとね」を自分になんども言い聞かす。

          
 たまたまいただいたきれいな端材があったので、そのまま座る板材とする。
 「マホガニー」色のペンキをまた塗っていく。
 「無理しないで一歩を踏み出すんだ」とマイペースを維持する。

                               
 一つ目の椅子は完成。
 焚き火を囲んだときや七輪をやるときには手ごろな高さとなった。
 重さも持ち運びに、まあまあだ。

       
 2つ目は二人用の椅子とする。
 天板は中古の電動カンナを初めて使ったりして苦労したが、手動カンナがやはり使いやすい。
 事実上二日間もかかってしまったが、珍しくすべてを完成させる。
 本棚も合わせるとペンキひと缶を使い果たす。

 雲一つない青空が続く。
 寒風がない穏やかな陽射しが心を癒してくれる。

 
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