正月に関連して街中をプラプラしてみると、トヨタのエスティマのロゴにもいろいろあるのが分かった。
アメリカの目立たないロゴと同じく、細長い「E」の英字をデザインしたのがあった。走っているとなかなか見逃してしまったエンブレムだった。
逆台形の底辺がやや短いのが特徴のエンブレムもあった。それにしても、「E」のデザインが上下からクラッシュされていて、やはり走っていると見逃してしまうほど小さい。
駐車しているからわかるというのはフロントロゴとしては成功しているのだろうかとよけいな心配をする。バックの色が白と黒があった。
逆台形の底辺がやや長く、背景がブルーのロゴも発見した。赤もあったが撮り損ねる。
ESTIMAとは、「estimable」という「尊敬すべき」の意味が込められている。90年代から生産されている大型ミニバンの代表格だそうだ。
従来の街歩きは、植物や意外な「物」が中心だったが、このごろは好きでもなかった乗用車のフロントロゴに捕りこまれてしまったようだ。
そこにデザイナーの心意気や時代が匂ってくる気がしてならないからだ。