田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
一昨日から今日まで3日間、高知に妻と妻の卓球友達のY夫妻の4人で遊びに行ってきました。
結婚してこの夏から高知住まいの娘夫婦がガイド。
カツオのタタキと、7年前訪ねてもう一度行きたいと思っていたイングリッシュガーデンが主な目当て。
(カツオのタタキ)
到着した夜の食事は、高知の繁華街にある、料理屋。
魚屋さんの経営で、カツオのタタキがおいしく、塩味でたべるとか。
我々4人に、娘夫婦の6人で、テーブルに出されたカツオのタタキにさっそく挑戦。
分厚く色が新鮮。
ニンニクの厚めのスライスを乗せ、塩を振りかけ、これにポン酢をかけて食べる。
舌触りがよく、今まで食べたタタキの中で一番美味しくボリュームもある。
皆さん同意見。
カツオの話題になり、娘夫婦の高知沖のホエールウォッチングが話題に。
クジラはカツオを狙って回遊してくるそうで、クジラを見物している船の側で、かつお釣りの漁船が、ポンポンとカツオを釣り始めたとのこと。
ウォッチングの客はクジラとカツオ釣りの両方を交互に見物で楽しかったとのこと。
とどめは、ウォッチング船の船長がいつの間にか自分もカツオを一本釣り上げ、その場で刺身にして客に振舞ってくれたとのこと。
娘夫婦も船酔いでダウンした客の分まで腹いっぱいカツオの刺身を平らげ、満足の一日だったとか。
(ウナギ)
翌日、ホテルの目の前で開いている日曜市を見物し、栗やら、梨やら買い、娘夫婦には魚の刺身用に出刃包丁と砥石をプレゼントで買いと楽しむ。
昼は、高知で一番評判だというウナギ屋に出かけ、パリッとした皮の焼け具合と、あっさりした肉の舌触りに、これは今まで食べた中で、一番の味だとこれも決定。
ご夫婦とも鹿児島の出身で若いころは、奥さんの父上がウナギ釣りの名人で、天然ウナギを食べつくしているYさん夫婦も同意見。
50席はある店は満席、空席待ちの客も10人ほど。
席についても、それからウナギを捌くそうで、1時間後にようやく、うな丼が出てくる。
それでも皆さん、なっとくで待っている。
値段もお手頃。店の皆さんの雰囲気も健康的でよろしい。
(イングリッシュガーデン )
満腹したところで、ウナギ屋から車で30分の山ふところにある、イングリッシュガーデンに。
7年前、高知に単身赴任中の銀行マンの学生時代からの友人のS氏を、京都に住むエコノミストのこれも友人のF氏と訪ねた際、S氏の休みの日のたまり場だと、連れて行ってもらったミカン農家&花畑&フラワーアレンジ&絵画の香りがする農園。
一度、ブログで2008/6/4にご紹介したことがある。
安岡さん(73才)のご家族が働いている。
6人で農園につき、ちょうど屋敷のキッチンにおられたお嬢さんに挨拶して、ガーデンのバラ、ETC.の花を見ながら散歩(冒頭の写真)。
今は、段々と秋の風情。
屋敷から、奥様、後からご主人が出てこられて、挨拶。
7年前にあったきりなのに、覚えてくださっており、感激。
屋敷内(イギリスの豪農の屋敷風)の広いリビングを一般の方に公開しており、お茶とお嬢さん手作りのケーキをいただく(有料)。
安岡氏からいろいとお話をうかがう。
○高知でミカン農家を長くやっているが、30年前の農家は、何かの会合があっても、一番人気があるのは、おかねをたくさん稼いでいる農家。
お金の稼ぎ方を知りたく、人が取り巻くといった按配。
○そのころ、団体でオランダ、フランスの農家を訪問して回る機会があり、南フランスの農家に感銘を受けた。
「近くにスーパーも無く、買物が不便だろう」と安岡氏が言うと、「家のサクランボを買ってくれる農家から、パンを買っている等々でちっとも困らない」とのこと。
庭先に農家の仲間たちが集まり、自慢の自家製ワインを飲みながら歓談。
これが本当の農家だ、金は無いが、土地と自由に使える時間がある、と思い、帰国して奥さんに、ミカン畑を5反潰して、花畑にしよう(奥さんは花が好き、フラワーデザインの才能豊か)というと賛成。
○イギリス風の木造の大きな家を建て、リビングは広く明るくして奥さんが好きに生け花をできるように。
庭の見えるテラスも。
一方、奥様はイギリス旅行をして、イングリッシュガーデンに感心、このやり方で高知の農園にガーデンを作ることを提案、ご夫婦で宿根草100種類(?)、バラ50種類(?)の見事なイングリッシュガーデンを育てる。
○噂を聞いて、友人たちがやってきて、テラスで庭を見ながら談笑。
コーヒー、紅茶を振舞っていたが、あまりの人数の多さに、コーヒー、紅茶を有料に。
今では、ランヂで出すようになったと笑う。
○安岡氏は現在73才。血色も良く、柔和なお人柄で、きさく、作るミカン、水晶ボンタン等の減農果実は素晴らしい味。
しかし70才を超すと、さすがに無理が利かなくなり、ミカン畑は段々縮小してるとのこと。
切り倒してしまうのかと、質問すると、水晶ボンタンは20年もするとウィルスで枯れてしまう。
それを見越して苗を近くに植える。
しかし、最近は、この苗植えを減らしている。
そのようにして、ずいぶんとミカン畑は減った。
イングリッシュガーデンと本場カツオのタタキ、毎年足を運びたいもの。次は、花の特に美しい来年の5月下旬か。
一昨日から今日まで3日間、高知に妻と妻の卓球友達のY夫妻の4人で遊びに行ってきました。
結婚してこの夏から高知住まいの娘夫婦がガイド。
カツオのタタキと、7年前訪ねてもう一度行きたいと思っていたイングリッシュガーデンが主な目当て。
(カツオのタタキ)
到着した夜の食事は、高知の繁華街にある、料理屋。
魚屋さんの経営で、カツオのタタキがおいしく、塩味でたべるとか。
我々4人に、娘夫婦の6人で、テーブルに出されたカツオのタタキにさっそく挑戦。
分厚く色が新鮮。
ニンニクの厚めのスライスを乗せ、塩を振りかけ、これにポン酢をかけて食べる。
舌触りがよく、今まで食べたタタキの中で一番美味しくボリュームもある。
皆さん同意見。
カツオの話題になり、娘夫婦の高知沖のホエールウォッチングが話題に。
クジラはカツオを狙って回遊してくるそうで、クジラを見物している船の側で、かつお釣りの漁船が、ポンポンとカツオを釣り始めたとのこと。
ウォッチングの客はクジラとカツオ釣りの両方を交互に見物で楽しかったとのこと。
とどめは、ウォッチング船の船長がいつの間にか自分もカツオを一本釣り上げ、その場で刺身にして客に振舞ってくれたとのこと。
娘夫婦も船酔いでダウンした客の分まで腹いっぱいカツオの刺身を平らげ、満足の一日だったとか。
(ウナギ)
翌日、ホテルの目の前で開いている日曜市を見物し、栗やら、梨やら買い、娘夫婦には魚の刺身用に出刃包丁と砥石をプレゼントで買いと楽しむ。
昼は、高知で一番評判だというウナギ屋に出かけ、パリッとした皮の焼け具合と、あっさりした肉の舌触りに、これは今まで食べた中で、一番の味だとこれも決定。
ご夫婦とも鹿児島の出身で若いころは、奥さんの父上がウナギ釣りの名人で、天然ウナギを食べつくしているYさん夫婦も同意見。
50席はある店は満席、空席待ちの客も10人ほど。
席についても、それからウナギを捌くそうで、1時間後にようやく、うな丼が出てくる。
それでも皆さん、なっとくで待っている。
値段もお手頃。店の皆さんの雰囲気も健康的でよろしい。
(イングリッシュガーデン )
満腹したところで、ウナギ屋から車で30分の山ふところにある、イングリッシュガーデンに。
7年前、高知に単身赴任中の銀行マンの学生時代からの友人のS氏を、京都に住むエコノミストのこれも友人のF氏と訪ねた際、S氏の休みの日のたまり場だと、連れて行ってもらったミカン農家&花畑&フラワーアレンジ&絵画の香りがする農園。
一度、ブログで2008/6/4にご紹介したことがある。
安岡さん(73才)のご家族が働いている。
6人で農園につき、ちょうど屋敷のキッチンにおられたお嬢さんに挨拶して、ガーデンのバラ、ETC.の花を見ながら散歩(冒頭の写真)。
今は、段々と秋の風情。
屋敷から、奥様、後からご主人が出てこられて、挨拶。
7年前にあったきりなのに、覚えてくださっており、感激。
屋敷内(イギリスの豪農の屋敷風)の広いリビングを一般の方に公開しており、お茶とお嬢さん手作りのケーキをいただく(有料)。
安岡氏からいろいとお話をうかがう。
○高知でミカン農家を長くやっているが、30年前の農家は、何かの会合があっても、一番人気があるのは、おかねをたくさん稼いでいる農家。
お金の稼ぎ方を知りたく、人が取り巻くといった按配。
○そのころ、団体でオランダ、フランスの農家を訪問して回る機会があり、南フランスの農家に感銘を受けた。
「近くにスーパーも無く、買物が不便だろう」と安岡氏が言うと、「家のサクランボを買ってくれる農家から、パンを買っている等々でちっとも困らない」とのこと。
庭先に農家の仲間たちが集まり、自慢の自家製ワインを飲みながら歓談。
これが本当の農家だ、金は無いが、土地と自由に使える時間がある、と思い、帰国して奥さんに、ミカン畑を5反潰して、花畑にしよう(奥さんは花が好き、フラワーデザインの才能豊か)というと賛成。
○イギリス風の木造の大きな家を建て、リビングは広く明るくして奥さんが好きに生け花をできるように。
庭の見えるテラスも。
一方、奥様はイギリス旅行をして、イングリッシュガーデンに感心、このやり方で高知の農園にガーデンを作ることを提案、ご夫婦で宿根草100種類(?)、バラ50種類(?)の見事なイングリッシュガーデンを育てる。
○噂を聞いて、友人たちがやってきて、テラスで庭を見ながら談笑。
コーヒー、紅茶を振舞っていたが、あまりの人数の多さに、コーヒー、紅茶を有料に。
今では、ランヂで出すようになったと笑う。
○安岡氏は現在73才。血色も良く、柔和なお人柄で、きさく、作るミカン、水晶ボンタン等の減農果実は素晴らしい味。
しかし70才を超すと、さすがに無理が利かなくなり、ミカン畑は段々縮小してるとのこと。
切り倒してしまうのかと、質問すると、水晶ボンタンは20年もするとウィルスで枯れてしまう。
それを見越して苗を近くに植える。
しかし、最近は、この苗植えを減らしている。
そのようにして、ずいぶんとミカン畑は減った。
イングリッシュガーデンと本場カツオのタタキ、毎年足を運びたいもの。次は、花の特に美しい来年の5月下旬か。