M画伯の足立山山麓のアトリエで時々みかける詩人のKRさん(若い上品な女性)の詩
「上弦の月」
薄くなった
心を覆う壁に
ほんの少し
触れた瞬間
胸のなかの
幼いあたしが笑う
上弦の月
夜が近づけば
あたしは
貴方の耳を塞ぐ
教えて欲しいの
あたしの熱で
溶けてゆく貴方を
たったひとり
誰か愛して
生きていけたなら
孤独の輪廻から
抜け出せることも
この詩の著作権はKRさんにあります。
「上弦の月」
薄くなった
心を覆う壁に
ほんの少し
触れた瞬間
胸のなかの
幼いあたしが笑う
上弦の月
夜が近づけば
あたしは
貴方の耳を塞ぐ
教えて欲しいの
あたしの熱で
溶けてゆく貴方を
たったひとり
誰か愛して
生きていけたなら
孤独の輪廻から
抜け出せることも
この詩の著作権はKRさんにあります。