田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

真夏の農園で草刈り(2010/7/26)

2010-07-26 20:26:09 | Weblog
相変わらずの猛暑。
竹田農園に草刈りでした。
行はタクシー、帰りは妻が迎えに。

(草刈りの仕上げ)

前回、イチジク畑の草刈り、途中で終了、今日は残りの100坪にチャレンジ。
小一時間で、草刈り機の油がなくなったので、一休み。
太陽は情け容赦なく照り付け、汗だく。
水分補給したところでパチリ(冒頭の写真、はるか遠く左後方の残り30坪の草原が見える)。

(イノシシのぬた場)
イノシシ君、イチジク畑のあちこちを相変わらず掘り返している。
ミミズとか蝮を狙ったものと推測。
おかけで、今日も蝮の姿見えず。
昨晩掘ったと思われるぬた場の前でパチリ。


掘り返した土がまだ湿っている。
これをイチジクの若木のところでやられると、根こそぎ引き倒され、ガックリだが、今のところ、無事。

(水場)
竹田農園のある集落、昔から沢の水を集めて、小さい池を設けている
。農機具を洗ったり、野菜を洗ったり、夏にはプール代わりに子供や大人が首までつかって涼を求めたりと重宝。
草刈りの帰り、この沢の池で顔と首の周りを洗って、体のクールダウンで生き返る。
下の写真。


(バーベキュー)
お昼は江藤正翁(元南海ホークスのエース、88歳)と林の木陰でバーベキュー。
鶏肉と関門で釣ったキスとクロ。ビールもおいしい。
下の写真。


江藤翁と雑談。
○私がオールスター戦をテレビで見たかと聞くと、「見たが、野球は見るよりやる方が面白いな」と笑う。
江藤翁は第一回オールスターのパリーグ先発をやった方で、当時を思い出した様子。
「ピッチャーがいいのが揃っていた。ソフトバンクの和田とか阪神の藤川など」
私が誰が一番よいと思うかと聞くと、ちょっと考えて、
「広島の前田投手は、素晴らしい球を投げていた。これから伸びるんと違うか」とのこと。

○江藤翁の父上の思い出話になり、江藤翁が八幡中学の5年の時、父上がこれからどうするのか江藤翁に聞くので、前々から東京に出たい、早稲田に行きたいと思っていたので、無理だろうとは思いながら、「早稲田大学に行きたい」と言うと、あっさり「行ってよろしい」とのこと。
父上は八幡製鉄のサラリーマンで、東京の私立の大学になど行かす資力はないだろうと思っていたので、驚くやら嬉しいやら。
早稲田の方は、八幡製鉄の野球部で活躍していた森谷良平氏(もりや りょうへい)が父親と同じ職場で、東京の大学に行くのはなにかと苦労するから、私が行った法政にした方が良い、知り合いがいるので、面倒見るよう言っておくからとなり、法政になったとのこと。
「父が一言、東京の大学に行ってよいと言ってくれたのが自分の転機になったなー」と、しみじみ。
なお、森谷良平氏は強打者で鳴らした大岡虎雄氏と八幡製鉄野球部のクリーンナップを組み、戦前のノンプロ(プロより人気があった)では全国区のスター選手とのこと。


コメント
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