高勝寺さん、山頂山門脇に長年置かれています、山門標柱には一体何が書かれているかは、多くの方にとっては気になる存在でしたが、誰もそれに挑戦した人はいないというので、遊び半分に先月に行って拓本やら写真を撮ってきましたが、その石質が「岩舟石」ということで、拓本を採るのに四苦八苦。加えてそこに割れたための欠損箇所があり、何としても私にはその文字が読めない。これは安請け合いをしてしまったと後悔したが、時すでに遅し。まあ、いつものように時間をかけて一文字ずつ解読していこうと思っていたところ、栃木県書道連盟の副会長の重責を担っています、大浦様が遊びに来られる。もしかしたらと、帰り際に拓本本体とその解読資料を見せたところ、大浦様「お預かり!」となって持って帰られました。そして翌々日には、その解読資料をご持参して再来宅。何と、全14字の内の12字を解読してしまっていました。流石は大浦様と、篤く畏れ「一字之師」として拝んでしまいました。
そんな資料をここに掲載しましたので御笑覧下さい。