10月28日土曜日は、いつもと違って日光へ行って来ました。だが、日光市内は曇天で期待していた快晴には一日中なりませんでした。
そこで石仏調査に切り替えて、日光市内の宝殿地区にある筋違(スジカイ)橋付近にある庚申塔群を調べることにしました。この場所は、一般の方にはまず所在地が判りません。まして県外の方では、見つけることは絶対に(変な自信有り)無理でしょう。その訳は、ものすごい薮の中(道のない)にあるからです。それでも、東武電車に乗って東武日光駅に到着する寸前に、左側車窓下の、薮の中にあるのを見つけることが出来ます。但し、目が良ければですが…。
そこには、延宝8年塔塔を含めて5基の庚申塔が並んでいます。しかも拝侍型庚申塔です。その中の元禄塔には「清面金剛」と「青面」ではなく「清面」となっている庚申塔が2基あります。この「清面金剛」とある庚申塔は全国的にも珍しい物です。タブン?
この場所で、午前11時半から午後2時まで過ごしました。お昼になって、弁当は車の中につき、また食べるような場所でもないので昼食抜きで頑張りました。
その後、遅くなってしまったお昼とすべく滝尾神社手前の白糸滝へ行き、ついでに日光で最も古い(浄光寺の灯篭を抜いては)庚申塔を見に行きましたが、いつの間にか移動されて、しかも酷い状態で横倒しになっていて、写真を撮る気力もありませんでした。(もっとも、私は既に拓本も写真も持っているので問題ないのだが)。しかし、この庚申塔見たさに県外から来た人には申し訳ないので、「何とかしてくれ!」と、日光ではその適任者と思われる中川住職さんを訪ねましたが、生憎と不在。そんな訳で、もしこれからその庚申塔を見たいと思われている方は、当分諦めてください。兎に角、銘文は読めない、写真は撮れないと言う有様ですので…。
前から気になっていた、七里の日枝神社へも行きました。その本殿前に建立されている一対の庚申灯篭を精査するためです。ここでも、その灯篭の前で約2時間過ごしました。その結果、該当庚申灯篭は2基とも貞享五年二月の紀年銘であることを確認しました。
それら、今回の調査は僅か7基のみという有様でしたが、HPの方へ掲載するつもりでいます。特に、日光市の方々でもその存在さえ忘れられている筋違橋付近にある庚申塔所在地は、地図を付けてご案内するつもりです。東京のT様、くれぐれも見逃さないように!
そして宇都宮へ帰宅すると、今日は暑いくらいだったという、何とも皮肉なことで、やはり足利方面へ行けば良かったかと思う。
そこで石仏調査に切り替えて、日光市内の宝殿地区にある筋違(スジカイ)橋付近にある庚申塔群を調べることにしました。この場所は、一般の方にはまず所在地が判りません。まして県外の方では、見つけることは絶対に(変な自信有り)無理でしょう。その訳は、ものすごい薮の中(道のない)にあるからです。それでも、東武電車に乗って東武日光駅に到着する寸前に、左側車窓下の、薮の中にあるのを見つけることが出来ます。但し、目が良ければですが…。
そこには、延宝8年塔塔を含めて5基の庚申塔が並んでいます。しかも拝侍型庚申塔です。その中の元禄塔には「清面金剛」と「青面」ではなく「清面」となっている庚申塔が2基あります。この「清面金剛」とある庚申塔は全国的にも珍しい物です。タブン?
この場所で、午前11時半から午後2時まで過ごしました。お昼になって、弁当は車の中につき、また食べるような場所でもないので昼食抜きで頑張りました。
その後、遅くなってしまったお昼とすべく滝尾神社手前の白糸滝へ行き、ついでに日光で最も古い(浄光寺の灯篭を抜いては)庚申塔を見に行きましたが、いつの間にか移動されて、しかも酷い状態で横倒しになっていて、写真を撮る気力もありませんでした。(もっとも、私は既に拓本も写真も持っているので問題ないのだが)。しかし、この庚申塔見たさに県外から来た人には申し訳ないので、「何とかしてくれ!」と、日光ではその適任者と思われる中川住職さんを訪ねましたが、生憎と不在。そんな訳で、もしこれからその庚申塔を見たいと思われている方は、当分諦めてください。兎に角、銘文は読めない、写真は撮れないと言う有様ですので…。
前から気になっていた、七里の日枝神社へも行きました。その本殿前に建立されている一対の庚申灯篭を精査するためです。ここでも、その灯篭の前で約2時間過ごしました。その結果、該当庚申灯篭は2基とも貞享五年二月の紀年銘であることを確認しました。
それら、今回の調査は僅か7基のみという有様でしたが、HPの方へ掲載するつもりでいます。特に、日光市の方々でもその存在さえ忘れられている筋違橋付近にある庚申塔所在地は、地図を付けてご案内するつもりです。東京のT様、くれぐれも見逃さないように!
そして宇都宮へ帰宅すると、今日は暑いくらいだったという、何とも皮肉なことで、やはり足利方面へ行けば良かったかと思う。