栃木県内の江戸前期(貞享年間まで)の庚申塔を纏めた冊子が、本日出来上がりました。掲載したのはその表紙画像です。調査を一通り終えたまま放置していたものを、この夏休みの宿題として作業を始めたら以外にも簡単に出来てしまいました。素材など全て揃えてあったからだとは言え、少しばかり拍子抜けです。その冊子の総ページ数は、279ページとなりました。全リストと共に、画像写真も全て掲載しました。また、各市町毎にもリストは別に掲載しました。そお庚申塔の総数は295基です。これが全国的に見た場合は多いのか少ないのか私には分かりませんが、まあ栃木県という位置からして妥当な数だろうと思っています。なお、作成したのは自分用に一冊だけという有様です。時代的に、もうこれからの人達は庚申塔どころか石仏にも興味を示す人はいないので、自分用の1冊だけで充分な気がしています。それと何しろ製本まで全工程を一人で作成していますので、一冊作るだけでも大変なのです。
さあ、次は何を作ろうかと思案中です。栃木県内の石幢でも纏めようかと、チラッと頭に浮かびました。これも資料素材は全て揃っているからです。でも、少し面倒なのでどうしよう、と言ったところです。
さあ、次は何を作ろうかと思案中です。栃木県内の石幢でも纏めようかと、チラッと頭に浮かびました。これも資料素材は全て揃っているからです。でも、少し面倒なのでどうしよう、と言ったところです。