石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

9月最終日に思う学問的援助交際

2005年09月30日 | Weblog
9月は、驚くほどの早さで一ヶ月が過ぎてしまった。もちろん、そう思うのだからやり残した事はイッパイある。特に今月は、貴重な夜の時間を浪費してしまっていたように思う。私にとっての仕事を終えて寝るまでの夜は、一日のうちで最も楽しく充実している時間のはずなのだが、どうも9月は拓本を取ってきた文字ばかりを眺めて過ごしてしまったような気がする。文脈から推測できる拓本文字なら、各種の辞典を使って気長に探せば見つかる可能性もあるが、その文書の流れが判らぬとその推測も出来ない。拓本文字で判らぬ文字は、次回に再び同じ場所を訪れて該当碑塔と再び向かい合うのだが、それでも読めぬものが今月は山積。全く、こういうときこそ自分のふがいなさに、自分で自分に腹が立つ。そしてよしんば文字が判ったにしても、今度はその読み下しが出来ずに悩む。今月は、西岡氏という強力な援助者がいたので、1基は何とかものにしたものの、その他はいけません。
そこで思う。毎日のように流れてくるスパムメールの中には、「援助交際」というタイトルのものもあるが、そういう無学違いの方の、私のような無学の者に対する学問的援助交際コーナーがないものかと思う。
例えば、1、石仏像容名ならお任せ。 2、種子の知識ならお任せ。 3、漢字ならお任せ。 4、漢文ならお任せ。 5、古文書ならお任せ。 6、庚申塔ならお任せ。 7、異体字ならお任せ。等々、その専門コーナー別に、それを不得意とする分野の方々を手助けする援助組織である。
もちろんこれは誇大妄想である。そんなものあるはずもないし、私にしてもそれを作るかといわれると結局は断るだろう。面倒だし、第一どんな方からの問い合わせがあるかもしれないので、利用されるだけに終わってしまって、結局は時間の浪費になるだけだからである。
それでも今9月は、もう少し身近に博学な友人をたくさん作っておくべきだったと、たくさんの資料の整理がつかぬまま、結局は利用する目的が丸見えでおもう…。
コメント

山口様、ありがとう!

2005年09月28日 | Weblog
ブログへ移行して早速の書き込みありがとうございました。
どうやら、毎週一度は出かける癖がついてしまったようですね。しかも、雨が降ると判っていながら出かけたのですから、これももう立派な病気です。

さて、浄因寺手前の放苦離(ポックリ)神社へ行かれたようですね。全部で68体の石仏が有るはずです。これは、六十余州霊場本尊として祀られた石仏達ですが、足場が悪いので調査には一苦労しますよね。でも、山口様お目当てのお宝は無かったでしょう…。

単制石幢六地蔵が鹿島神社の隣にあるとの情報、嬉しい限りです。足利市も随分この手の石幢六地蔵を探し回ったのですが、渡良瀬川周辺は未調査地域でしたので、本当に嬉しい情報です。それは、福富町の鹿島神社ですよね。今土曜日に、早速出かける予定でいます。何しろ、栃木県内でのこの石幢六地蔵を纏めるのが私の最大の目標ですので、これからも情報を宜しくお願いいたします。ちなみに足利市の石幢六地蔵は、前回の長福寺と松田町・長徳寺、名草中町の清源寺の3基しかまだ確認していません。
では、またまた!
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掲示板からこちらに変更

2005年09月27日 | Weblog
永らく皆様に愛されました「掲示板」は、今月末日を以て閉鎖することになりました。
今後は、その掲示板に代えましてこの「ブログ」にて拙い石仏に関する発言や、その他の日々に感じたこと等も書き込んで行きたいと思っています。
なお、該当項目についての感想や連絡などは、「コメント」蘭から書き込みが出来ますので、今まで通り、お気軽に書き込んでいただけることを願っています。

なお、掲示板の内容は過去ログとして保存せず、全て削除してしまいます。
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