天気予報とは違って、朝から当地方は雨が降っている。今年最後の石仏巡りに行きたくて、その雨の中を出かけることにする。行き先は、先週に引き続いてカメラ三脚騒動で調査できなかった足利市の福居町地蔵堂を中心にして。しかし、その雨は足利市へ向かうに従って強くなり、佐野市へ入った頃には本降りとなる。
今回は、年末の30日と言うこともあり、佐野市の高橋氏に声を掛けずに出かけてきたからだろうかとも苦笑するが、まさかその本降りとなっている雨の中を一人で足利市へ向かっていることなど、高橋氏は想像だにしないだろうと可笑しくなる。それでも折角来たのだから、調査できぬまでもその他の地区の碑塔探しだけはしておこうと車は一路足利市へと向かう。
まずは、前回探せなかった足利市借宿町の公園近くにある青面金剛像。少しばかり道を右往左往したが、念願の庚申塔に今回は辿り着けた。惜しむらくは、紀年銘の所が欠けていて年号が判らない。そしてここまで来たついでだからと、中川町まで足を伸ばして神明宮にある庚申塔を調査記録する。その後は車を適当に運転して、神社や墓地や公民館のありそうな場所を巡ってから、前回最後に辿り着いた問題の地蔵堂へ行く。ここにある重制石幢六地蔵の龕部のみとなっているのを調べ、境内に並んでいるその他の碑塔も丁寧に調査する。
時間は間もなく12時。今日は一人と言うこともあって、まだ昼食を手に入れていなかったので、その地蔵堂の真向かいにあるコンビニで調達。そして昼食に相応しい場所を求めてウロウロし、結局は国道50号線近くの二柱神社まで行ってしまう。ここにも、川の氾濫で流れてきたという庚申塔等の調査を先に済ませたので、結局食べ終わったのは午後も1時になっていた。
さて、本日の足利市碑塔調査の数は、昨日から36基と決めていた。それは、昨日パソコンのデータベースを見ていたら、足利市の実見した碑塔数が1964基となっていたので、今年最後の石仏巡りは足利市の36基、都合2000基としようと決めていたのである。しかし、この時点ではまだ20基ばかりである。これから16基を調査するのは、余程の運が向かないと無理だろうと思いつつ、矢場川地区へ目的もなく向かう。そして藤本町の稲荷神社前で3基の庚申塔を見つけて調査する。その西側には墓地が見える。あまり期待せずに行ってみると、そこは廃寺跡の墓地で沢山の碑塔が祀られている。「ウヒヒッ」と一人笑いして合計12基を一気に入手する事が出来た残るは後1基。これは、帰路に向かう道すがらに見つけようと上渋垂町の神社へ立ち寄ったところ、本当に1基だけ庚申塔があった。これで、本日の目標であった碑塔調査数が36基となったので、帰宅するには少しばかり早いが年末と言うこともあってそのまま帰宅し、午後4時丁度に自宅に到着。
これで、今年最後の石仏巡りは満願成就といった気分で、早速これをこれから夕方の散歩へ出かける前に書いている。
今年も中山様や高橋様を始め、多くの皆様のお陰で楽しい石仏巡りが出来ました。どうぞ、良いお年をお迎え下さい。そして私の新年最初の石仏巡りは、多分正月四日の予定です。正月ですから、足利市を一旦離れて小山市へでも出かけてみようと思っています。
今回は、年末の30日と言うこともあり、佐野市の高橋氏に声を掛けずに出かけてきたからだろうかとも苦笑するが、まさかその本降りとなっている雨の中を一人で足利市へ向かっていることなど、高橋氏は想像だにしないだろうと可笑しくなる。それでも折角来たのだから、調査できぬまでもその他の地区の碑塔探しだけはしておこうと車は一路足利市へと向かう。
まずは、前回探せなかった足利市借宿町の公園近くにある青面金剛像。少しばかり道を右往左往したが、念願の庚申塔に今回は辿り着けた。惜しむらくは、紀年銘の所が欠けていて年号が判らない。そしてここまで来たついでだからと、中川町まで足を伸ばして神明宮にある庚申塔を調査記録する。その後は車を適当に運転して、神社や墓地や公民館のありそうな場所を巡ってから、前回最後に辿り着いた問題の地蔵堂へ行く。ここにある重制石幢六地蔵の龕部のみとなっているのを調べ、境内に並んでいるその他の碑塔も丁寧に調査する。
時間は間もなく12時。今日は一人と言うこともあって、まだ昼食を手に入れていなかったので、その地蔵堂の真向かいにあるコンビニで調達。そして昼食に相応しい場所を求めてウロウロし、結局は国道50号線近くの二柱神社まで行ってしまう。ここにも、川の氾濫で流れてきたという庚申塔等の調査を先に済ませたので、結局食べ終わったのは午後も1時になっていた。
さて、本日の足利市碑塔調査の数は、昨日から36基と決めていた。それは、昨日パソコンのデータベースを見ていたら、足利市の実見した碑塔数が1964基となっていたので、今年最後の石仏巡りは足利市の36基、都合2000基としようと決めていたのである。しかし、この時点ではまだ20基ばかりである。これから16基を調査するのは、余程の運が向かないと無理だろうと思いつつ、矢場川地区へ目的もなく向かう。そして藤本町の稲荷神社前で3基の庚申塔を見つけて調査する。その西側には墓地が見える。あまり期待せずに行ってみると、そこは廃寺跡の墓地で沢山の碑塔が祀られている。「ウヒヒッ」と一人笑いして合計12基を一気に入手する事が出来た残るは後1基。これは、帰路に向かう道すがらに見つけようと上渋垂町の神社へ立ち寄ったところ、本当に1基だけ庚申塔があった。これで、本日の目標であった碑塔調査数が36基となったので、帰宅するには少しばかり早いが年末と言うこともあってそのまま帰宅し、午後4時丁度に自宅に到着。
これで、今年最後の石仏巡りは満願成就といった気分で、早速これをこれから夕方の散歩へ出かける前に書いている。
今年も中山様や高橋様を始め、多くの皆様のお陰で楽しい石仏巡りが出来ました。どうぞ、良いお年をお迎え下さい。そして私の新年最初の石仏巡りは、多分正月四日の予定です。正月ですから、足利市を一旦離れて小山市へでも出かけてみようと思っています。