今年2月以来、原則毎週土曜日に通い続けている佐野市閑馬の千躰庚申山、まだまだ最終確認が終わらずにいます。この前の週、11月15日に秋の庚申山風景を撮ろうと思っていたのですが、ついつい忘れてしまい前週の土曜日になって撮影したのですが、やはり一週間遅れの光景では綺麗な紅葉は既に終わっていました(笑)。それでも悔しいので、朝の8時に着いたので他のメンバーが揃う前にと撮影しました。御笑覧下さい。
最初は、南側から撮影した庚申山表口入り口を含めた庚申山の全体写真です。
二枚目は、この表口からの庚申山入り口に建つ、当山の庚申親塔ともいうべき写真を前面にして、その奥へと続く庚申塔風景です。
3枚目は、その親塔の後ろから山頂へ向かって延々と続く庚申塔群の始まり風景です。ここから山頂までに並ぶ庚申塔の数は430基余。只今はそれらの記録に間違いがないか、或いはまだまだ地中に埋もれている庚申塔はもう無いかという確認作業中です。
4枚目は、この庚申山山頂に集まっている庚申塔群の一部です。さすがにこの季節なので、少し寒々しい風景です。
4枚目は、山頂から西へ下った鶉口参道途中にある庚申塔風景です。この写真の右側に見える参道が山頂へ続いている道で、当然ながらこの両側にも庚申塔が並んでいますが、凄いのはここからの参道を西へ向かう参道沿いに並ぶ庚申塔です。まさに呆れるほどの庚申塔が立ち並んでいます。
最後の5枚目は、山頂から西へ行く鶉口途中の庚申塔が立ち並ぶ風景です。右上に続くのが山頂へ続く参詣道です。ここにも嫌になるほどの庚申塔が参道両側に並んでいます。それらこの庚申山で今までに確認された庚申塔の総数は933基です。こんな小さな山の中に千基に近い庚申塔が立ち並ぶ光景など、日本全国どこを探しても無い、正に日本一の庚申塔群です。これをご覧の皆様の中で、庚申塔に興味がある方は是非一度お訪ねください。真面目に見ると、当然一日では足りなくなります。(笑)