私は、後世に残したい私好みの石碑を中心に調査記録等をしているが、時には隣の石碑を手拓していてその勢いというか流れで、同じような3メートルを超える高さの石碑が並んでいたので、長い時間をかけて碑面を綺麗に掃除して、ついつい手拓してしまった。いつもなら、その時間がもったいないとこぼす私なのに、である。そこで、そのままお蔵入りで没扱いにするにはもったいないと、ここに掲載しておこう。それは、神様に奉納する神楽についての内容と、それを伊勢神宮に奉納をしに行った人々の物語である。前半は、いわゆる天岩戸の物語であり、私にはあまり興味がないので、本来なら石碑調査としてはパスしてしまうものである。当ブログをご覧の皆様の中には、そうした物語が大きな石碑に刻まれていることに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら幸いである。
読み下しは、既にご存じの通りなので面倒も加わってしていません。ご了承ください。写真は、とにかく南東向きで、木の下にあり、いつ行ってもまともな写真が撮れません。
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