昨日28日は、佐野市の高橋氏と山口氏の3名で、旧田沼町作原の愛宕山へ登りました。勿論その最大の目的は、愛宕山山頂に祀られている勝軍地蔵の調査にあり、特にそれは大きな自然石に線刻されている馬乗り勝軍地蔵蔵の手拓にありました。山頂に着き、早速手拓開始となり、ルンルン気分で作業は進み、念願だった調査を終了することが出来ました。その後は蓬莱山へ行き、そこにある石仏巡りと言うよりは昼食を取りにという、何とも遊び気分の時間を過ごしました。しかし、それだけではもったいないので、当然ながら途中途中にある石造物調査を行ったのは言うまでもありません。特に、私と高橋氏には見えない石塔を車を運転しながら見つける能力に長けた山口氏の眼力には敬服し、これまで何度も通りながら気づかなかった碑塔を多く調査することが出来ました。やはり、二つの目よりは四つの目、さらに六つの目の威力は偉大です。
そして山を下りてきてから、龍樹寺近くにあった破軍星の付いた北斗七星塔の拓本が取る必要になってついでに立ち寄って貰うと、これまであった場所には石塔一つない。少なからず慌てて高橋氏が早速に民家の方に聞いたところ、境内の方へ移動したとのことで一安心。ここでも暫く時間を手拓に費やして物にし、勇躍次の場所へと移動する。そこは無住の寺なのだが、私の勘違いで細い道路を苦労して辿り着いてみると、そこは以前に調査済みのお寺さんだった。しかし、そこから見る東側の山並みは美しく、これから木々が芽生えるともっと素晴らしい農村風景となることだろうと、ここに住む人々が少しばかり羨ましくなる。
さてさて、そんな訳で今回は栃木県小山市碑塔調査終了記念としての山行兼石仏巡りだったが、次回はどこへ行きましょうか?思案中です。いずれにせよ、次回からは四月なので、その時次第ののんびりした石仏巡りにしたいと思っています。
そして山を下りてきてから、龍樹寺近くにあった破軍星の付いた北斗七星塔の拓本が取る必要になってついでに立ち寄って貰うと、これまであった場所には石塔一つない。少なからず慌てて高橋氏が早速に民家の方に聞いたところ、境内の方へ移動したとのことで一安心。ここでも暫く時間を手拓に費やして物にし、勇躍次の場所へと移動する。そこは無住の寺なのだが、私の勘違いで細い道路を苦労して辿り着いてみると、そこは以前に調査済みのお寺さんだった。しかし、そこから見る東側の山並みは美しく、これから木々が芽生えるともっと素晴らしい農村風景となることだろうと、ここに住む人々が少しばかり羨ましくなる。
さてさて、そんな訳で今回は栃木県小山市碑塔調査終了記念としての山行兼石仏巡りだったが、次回はどこへ行きましょうか?思案中です。いずれにせよ、次回からは四月なので、その時次第ののんびりした石仏巡りにしたいと思っています。