一冊の本を、初めから製本までを一人で行うのに、ただいまは四苦八苦しています。その中には、どうしてももう一度写真を取り直したくなり、そのために片道一時間半をかけて栃木県では最南端の藤岡町へ出かけてきました。何とか、これまでの写真よりは良い写真が撮れたので、午前中に目的は終了。そこで、今から20年程前に調査した藤岡町石川地区にある「溺死精霊慈濟塔」へ行きました。相変わらずの汚さで、今日は他にすることもないので四角柱三面を綺麗にすることにした。何しろ、時間はタップリあるので春の陽気のような暖かさもあって、気分良く洗うことができました。というわけで、三面の銘文も拓本を採ってしまった。
その内容は、下記に記しましたのでご笑覧ください。