一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

星生山……この素晴らしい一日は忘れない……

2007年01月28日 | 山岳会時代の山行
「運がよければ昨年鶴見岳で見損なった霧氷に会えるはず…」 マイクロバスの中で配布された資料にそう書かれてあった。 運が良ければ… アイゼンを装着し、牧ノ戸から登り始める。 「おおっ!」 いきなり霧氷のトンネルだ。 白く輝く霧氷が、我々「からつ労山」を歓迎してくれていた。 衣服調整の為、休憩。 ここでも、周囲には霧氷が… 稜線に出ると、一面に白銀の世界が広がる。 至福の一瞬。いや永遠。 . . . 本文を読む