世はゴールデンウィーク。
でも、私にはゴールデンウィークはない。
というか、いつも通り。
日曜と木曜が休みで、あとは仕事。
浮かれ気分はまったくない。
とはいっても、この期間、
長女と二女が、
子供を連れて遊びに来ているので、
とても賑やか。
娘や孫と過ごす時間は、とても楽しい。
今日(29日)の休みは山へ行く予定はなかったけれど、
午前中は娘も孫もまだ眠っている。
この時間を利用して、近くの . . . 本文を読む
屋久島から帰って一週間、
圧倒的な大自然を体験して、
しばらく茫然自失の状態であった。(笑)
そろそろ動き出さなくては……
5月13日(日)に、
私の山友、
ネイチャー佐賀の平六さんが主催する、
「八幡岳の自然観察会」が行われる。
下見にはまだ早いが、
様子窺いに八幡岳に行ってみることにする。
新緑が美しい。
新緑と青空はよく似合う。
新緑を見ているだけで、清々しい気持ちになる。
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昨日、鹿之沢小屋に到着したときには、
この小屋での泊まりは私ひとりだけだろうと思っていた。
この鹿之沢小屋は、花山歩道と永田歩道の分岐に建っているのだが、
どちらもマイナールートなので、利用者はそうはいないと思ったからだ。
しかし、私が小屋に着いて1時間ほど後に、
40歳くらいの男女ペアが到着した。
男性は山岳ガイド(エコツアーガイド)で、女性は彼の顧客であった。
このペアも明日は花山歩道を歩くと . . . 本文を読む
屋久杉の森で、ひとり眠る。
不思議な体験だった。
本来なら恐い筈なのに、そんな感覚はまったくなかった。
自然に抱かれているような心地よさであった。
雨は夜通し降り続いた。
深夜には、時折、激しく降った。
屋久島初日、
雨の森を歩くことができた。
屋久杉と苔の森で、身も心も緑に染まっていくようであった。
屋久島2日目は、
第一展望台、第二展望台、平石岩屋、宮之浦岳、永田岳と、
展望を楽しむルート。 . . . 本文を読む
小学生の頃、地図帳を見るのが好きだった。
九州で一番高い山はどこだろうと探していて、
鹿児島県の南に位置する屋久島に、それ(宮之浦岳)を発見したときの驚き。
それは、子供ながらに凄い衝撃であった。
〈こんな小さな島になぜ2000m近い山があるんだろう?〉
なんだか「宝島」を発見したような喜びだった。
山に興味をもつようになってから、
再び屋久島が私の心の内で重要な位置を占めるようになってきた . . . 本文を読む
今日は早朝にしか空いた時間がなかった。
よって、今回も鬼ノ鼻山。
今日は、いつもと違って、体力強化速攻登山をしたい。
ちょっと考えるところがあって、
今は《体力強化期間中》。(笑)
自宅から鬼ノ鼻山山頂を往復すると、
4時間ほどかかる。
今回は、ザックのカスケードくんにたくさん詰め込んで歩き、
できる限り時間を短縮したいと思っている。
自宅の玄関から登山靴で歩き出す。
道の両側は春の花でいっぱい . . . 本文を読む
前回の留萌からなかなか先へ進めない。(笑)
すみません。
久しぶりに、「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を更新。
留萌から海沿いに南へしばらく歩いた所に、増毛という町がある。
ここは、名作映画『駅STATION』の主要ロケ地となった町。
だから、私は、ここを訪れるのを楽しみにしていた。
高倉健主演の『駅STATION』という映画を憶えておられるだろうか?
公開されたのは1981年(昭和56 . . . 本文を読む
今日も何かと多忙な一日。
午前中の寸暇を縫って、近くの山へ。
この登吾留山には、ホソバナコバイモが咲く。
背振山系や多良山系や天山などでは、そう珍しくもない花であるが、
近くの低山となると、話は別である。
数年前、この山でホソバナコバイモと出逢った時の感激は、
今でも忘れることができない。
それから毎年春になると、この登吾留山に、
ホソバナコバイモに逢いに訪れている。
今日は歩く範囲を広げ、
ホソ . . . 本文を読む
人形石山(427m)と国見岳(495.6m)は、
ヤマケイの『新分県登山ガイド40 佐賀県の山』には未掲載だが、
『新分県登山ガイド41 長崎県の山』には紹介されている山である。
だから、これらの山名を聞いて、
「ああ、佐賀県の伊万里市と長崎県の松浦市の境にある山だよね」
と、即答できる佐賀県人は、そう多くはないのではないだろうか?
私の場合、
山の存在自体は知っていたが、まだ登ったことがなかった . . . 本文を読む
佐賀県では、とても話題になっている作品である。
東京と九州が主な舞台の映画なのだが、
伊万里市のJR筑肥線「駒鳴駅」で、重要なシーンが撮影されている。
JR筑肥線「駒鳴駅」は私の家から車で20分ほどの場所にある。
周囲には何もない、田舎の何の変哲もない小さな駅だ。
その「何もない」駅の風景を森田芳光監督が気に入り、
たくさんあった候補の中から、この「駒鳴駅」が選ばれたのだそうだ。
主演は、松山ケ . . . 本文を読む