文学の香りのする町が好きだ。
昨年(2011年)の09月25日に、
うすきハッピーリタイアメントさんの案内で、
肉まんさん、風来坊さん、平六さん、タクの計5名で、
臼杵にある鎮南山に登り、
石仏群、野上弥生子記念館、大林宣彦映画の名残館などを観光したことがあった。
その折、私が「臼杵は文学の香りのする町ですね」と発言すると、
「文学の香りのする町とはどんな町ですか?」
と、皆さんから逆に質問され . . . 本文を読む
佐賀多久地区に、
「大雨警報」「雷注意報」「洪水注意報」が発令された今日、
〈こんな日に、まさか山へは行ってないよね〉
と思ったアナタ……
「甘い!」
と、大声で怒鳴るほどのことでもないのだが……
夏山に向けての体力・脚力強化第4弾。
(行けても行けなくても、準備だけは……ね)
金曜日の夜から長女と孫が遊びに来ているので、
今日は、(皆が起きてくる前の)早朝登山。
短時間しかないならば、 . . . 本文を読む
動物には素人の英国人作家が動物園付きの家を買い、
人生や家族を見つめ直していく……という、
「いかにも」なストーリーにはまったく興味はなかったのだけれど、
大好きなスカーレット・ヨハンソンとエル・ファニングが出ていたので、
2人に逢いに行くつもりで映画『幸せへのキセキ』を見に行った。
で、見た結果はどうだったかというと、
これが、作品としても「なかなか」のものだったのだ。
イギリスの新聞コラムニ . . . 本文を読む
前回の「作礼山・897ピーク」のレポに書いていた「ハイドレーションシステム」について、数人の方から質問を頂いた。
「使い勝手はいかがでしょうか?」
「管が乾きにくく、カビてしまいやすいと聞いてますが、梅雨時の今、乾き具合はどんなもんでしょうか?」
「使ってみたいと思っているのですが、どんなものをお使いでしょうか?」
「お手入れは大変ではないですか?」
など、
ハイドレーションには関心を持っているも . . . 本文を読む
夏山に向けての体力・脚力強化第3弾(って、ホンマに行けるンかいな?)。
今回は、「道の駅 厳木」から登る作礼山・897ピーク。
作礼山は、山頂近くまで車道があるので、麓から登る人はほとんどいない。
栗ノ木登山口や白木木場登山口から登る人も稀で、
ほとんどは、9合目登山口から往復する人ばかり。
ヤマケイのガイドブックにも、この最短ルートしか紹介していない。
そんな作礼山であるが、
麓から歩いてみると . . . 本文を読む
学生時代の夏休み、
私は佐世保の映画館でバイトをしていた。
あれは、そう、1975年の夏のことだ。
なぜ年号まで記憶しているかというと、
私がバイトしていたときに上映していた映画が、
『タワーリング・インフェルノ』であったからだ。
サンフランシスコの138階建の超高層ビルが火災になるというパニック映画で、
スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンが共演した話題作だった。
他に、ウィリアム・ホー . . . 本文を読む
夏山に向けての体力・脚力強化第2弾。
今回も麓から登ることにする。
で、どこに登るか熟考した結果、
女山(船山)に登ることにした。
天山、八幡岳、作礼山、鬼ノ鼻山など、
近くの山は、もうすでに麓から登っている。
八幡岳のとなりにある女山(船山)は、
麓からはおろか、池高原から登ることも稀で、
八幡岳に来たついでに、気まぐれに登ることが多い。
そういう蔑ろにしている女山(船山)だが、
今回は、麓から . . . 本文を読む
石狩湾沿いの道を歩いた日(8月18日)は、
朝から夜まで、一日中、雨が降っていた。
前にも書いたことがあるが、雨の日は、距離を稼ぐことができる。
脇目もふらず、黙々と歩くからだ。
歩くことに集中するからだ。
その日、私は、早朝4時から歩き始め、
休憩さえほとんどとらずに歩いていた。
途中からとても気持ちよくなり、
どこまでも歩いて行けそうな気がした。
途中、石狩川を渡った。
長い橋であった . . . 本文を読む
6月になった。
行けるかどうか分からないけど(それを夢見て)、
そろそろ夏山への体力強化に取り組まなければならない時期になった。
屋久島単独完全縦走から帰って以降、
軟弱な山歩きが続いていた。
ここらでガツンと己の肉体と精神にカツを入れたい。
そうとなれば、やはり、麓から登る「天山」。
中でも、標高差1000mを一気に登る岸川ルートは、体力強化にもってこいだ。
出発点を「今出川ふるさと公園駐車場」 . . . 本文を読む
群別(上の写真の「郡別」は誤植)という町では、親切なおばあさんに出会った。
ある家の玄関先で休んでいたら、その家のおばあさんが出て来て、
「どこから来たの?」
と訊くので、
「宗谷岬から歩いて来た」
と答えると、
「それはゆるくないねぇ」
と言って、トウモロコシ3本と缶コーラをくれたのだ。
記念に写真を撮らせてほしいと頼むと、
「こんな格好じゃ恥ずかしい」
と照れながらも、トウモロコシを持ってポー . . . 本文を読む