一昨年、
『海街diary』(2015年6月13日公開)で、
広瀬すずの素晴らしい演技に出逢って感動し、
〈彼女の出演作はすべて見よう〉
と決意した。
以降、
『ちはやふる -上の句-』(2016年3月19日公開)
『ちはやふる -下の句-』(2016年4月29日公開)
『四月は君の嘘』(2016年9月10日公開)
『怒り』(2016年9月17日公開)
『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米 . . . 本文を読む
蒼井優の主演作は意外に少なく、
『花とアリス』(2004年)主演・有栖川徹子 役
『ニライカナイからの手紙』(2005年)主演・安里風希 役
『百万円と苦虫女』(2008年)主演・佐藤鈴子 役
『洋菓子店コアンドル』(2011年)主演・臼場なつめ 役
『アズミ・ハルコは行方不明』(2016年)主演・安曇春子 役
など、十指にも満たない。
だが、主演ではないものの、
主演作と思われるほど存在感の . . . 本文を読む
卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて、
小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語『ミックス。』
この手の映画は、ほとんどが漫画を原作としているので、
〈今度は誰の漫画を映画化したのだろう……〉
と思っていたら、
なんと、古沢良太によるオリジナル脚本なのであった。
古沢良太といえば、
映画『キサラギ』(2007年)
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(2005年、2007年、 . . . 本文を読む
10月25日(水)
天山の秋の花も終盤を迎えている。
今日あたりが“最後の宴”ではないかと考えて、
秋の花の見納めのために天山へ向かった。
上宮登山口より登り始める。
池の前を通過。
ゆっくり登って行く。
登山道沿いの草がきれいに刈り取られている。
あめ山への道も……と期待して、
あめ山分岐を左折したが、
この道は草刈りはなされていなかった。(笑)
でも、こういう道も . . . 本文を読む
映画『あゝ、荒野』の原作は、
かつての激動の時代に、演劇、映画、文学とマルチに活躍した寺山修司(1935~1983)。
彼が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』は、
1960年代の新宿を舞台に、
少年院に入り、早すぎた人生の挫折を味わった新次と、
吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと建二が、
それぞれの思いを胸に、
裏通りのさびれたボクシング・ジムで運命の出会いを果たし、
もがきながらもボ . . . 本文を読む
この映画『ナラタージュ』は、
『恋と嘘』を見た同じ日に、同じ映画館で見た。
『恋と嘘』には、森川葵、
『ナラタージュ』には、有村架純と坂口健太郎が出演しており、
自動的に、この三人が出ていたTVドラマ、
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』つながりになった。
(そういえば、10月8日(日)の「ボクらの時代」で、有村架純と坂口健太郎と森川葵の三人が出演していて、この回はとても興味深 . . . 本文を読む
森川葵という女優を初めて強く感知したのは、
フジテレビ系のTVドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月18日~3月21日)においてであった。
それぞれに辛い過去を背負っているにも関わらず、
明るく前向きに生きようとする主人公の音(有村架純)と練(高良健吾)の二人を中心としながら、
彼らを取り巻く四人の男女(西島隆弘、高畑充希、森川葵、坂口健太郎)の想いが、
. . . 本文を読む
私は“詩”が好きだ。
読むのも好きだし、書くのも好きだ。
でも、誰かに、
「詩が好きなんだ」とか、
「詩を書いているんだ」とか言うことはほとんどない。
匿名性の強いブログなどでは公言できても、
直に対面した人には(何かのきっかけがない限りは)自分から言うことはない。
なぜなら、“詩”には、小説などと違って、
客観性よりも主観性が、より重要視されるような気がするからだ。
読んでいる“詩”や、
書 . . . 本文を読む
映画『あゝ、荒野』の原作者は、
かつての激動の時代に、演劇、映画、文学とマルチに活躍した寺山修司(1935~1983)。
彼が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』は、
1960年代の新宿を舞台に、
少年院に入り、早すぎた人生の挫折を味わった新次と、
吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと建二が、
それぞれの思いを胸に、
裏通りのさびれたボクシング・ジムで運命の出会いを果たし、
もがきながらも . . . 本文を読む
今年も、天山や、八幡岳で、秋の花を楽しんだ。
次は、作礼山だ。
作礼山も、天山や八幡岳に負けないほどの花が咲く。
天山ほど有名ではない作礼山は、
平日ということもあってか、登山者は誰もいなかった。
ゆっくり歩いて行く。
まずは東峰へ。
天山を眺めるが、それほど視界は良くない。
西峰への道も美しい。
西峰(作礼山山頂)に到着。
ここから眺める唐津湾も、ぼんやりとしか . . . 本文を読む