夏の北海道は、旅人のメッカ。
歩き、自転車、バイク、車、電車……など、いろいろな手段で多くの人が旅を楽しんでいる。
徒歩日本縦断の旅で、北海道を歩いていた時に感じた事。
それは、「歩きの旅人」が最も尊敬されるということ。
尊敬される順位を仮につけるとしたら、やはり、
歩き、自転車、バイク、車……の順になる。
これは、歩いているとすぐに感じることだ。
「歩きの旅人」に対する態度が、他の手段で旅をして . . . 本文を読む
この時期になると、フクジュソウの花が見たくなる。
毎年見ていたフクジュソウだが、昨年は見ることができなかった。
「仰烏帽子山にフクジュソウを見に行きませんか?」
と平六さんに連絡すると、
「もう咲いているんですか?」
との返事。
フクジュソウはもっと後になってから咲くのだと思っていたとのこと。
自生種のフクジュソウはまだ見たことがないという平六さんは、
「行きましょう!」
と即決。
登山口は、オ . . . 本文を読む
あなたは、今、何歳だろうか?
これまでの人生で、最も幸福だった年齢は、何歳だったろうか?
あなたが、最も美しかった年齢は?
もし、成長(もしくは老化)をストップできるとしたら、
あなたは、何歳でストップして欲しいと思うだろうか?
映画『TIME/タイム』の舞台は、人類が老化を克服した近未来。
この世界の唯一の通貨は“時間”。
全ての人間の成長は、25歳でストップする。
この世界は“富裕ゾ . . . 本文を読む
徒歩日本縦断について、
これまで山友から受けた質問で、
おそらく最も多かったのは、
「どんなルートを歩いたのですか?」
というものであったろう。
まず最初に決めなければいけなかったのは、
「どこから出発するか?」
である。
鹿児島県の佐多岬からか、
北海道の宗谷岬からか……
どちらからでも良かったのだが、
九州から離れて行くよりも、
九州に近づいて行く方が気分的に楽なような気がした。
よって、出 . . . 本文を読む
今日は、本来、長崎の山友と、ある山域に行く筈であった。
それが、雪であえなく中止に……
残念!
戦闘モード(笑)だっただけに、拍子抜けした。
ぽっかり空いた日曜日。
さて、何をして過ごそうか?
って言うか、どこに登ろうか……(爆)
雪が降るらしいけど、
気分は、「ガッツリ登りたい!」。
となれば、シリーズ「麓から登ろう!」。(コラコラ)
雪で遠くに出掛けられないとなれば、
近くて登り甲斐のある山… . . . 本文を読む
歩き旅は、どこで夜になるか分からない。
そこに都合よく宿泊施設があればイイが、そんなことはほとんどなく、
僻地を歩いていると、民家さえ無い。(笑)
故に、テント泊か野宿が基本だった。
テント泊か野宿を主体にしたのには、もうひとつ大きな理由がある。
それはお金がかからないこと。
なるべくお金がかからないようにするには、テント泊か野宿に限る。
たとえ料金の安い宿に泊まったとしても、
数日分の食費に相当 . . . 本文を読む
北海道の道は、本土に比べてまっすぐな道が多く、
行けども行けども目的地に達しないような気分を何度も味わった。
まっすぐな道は、車で走れば快適なのかもしれないが、
歩きの旅人にとっては、精神的にかなり疲れるものであった。
写真を見ればわかるように、
北海道の道には、道の両側に、下向きの矢印が付いたポールが、ある一定の間隔をおいて並んでいる。
これは積雪して道の幅がわからなくなった時の為のものらしい。 . . . 本文を読む
徒歩日本縦断(1995年)の思い出の第1回を掲載してから1週間以上過ぎた。
このペースでは今年中に終わらないかもしれない……(笑)
と不安になり、急遽、第2回を執筆。
と言っても、短い文章しか書けないけど……
写真は、「間宮林蔵 渡樺の地」の案内板の前で撮ったもの。
宗谷岬から歩き出してしばらくの所にあったと思う。
服装は、こんな感じで歩いていた。
Tシャツに短パン。
靴は、登山靴。
この時は . . . 本文を読む
週末、長女が孫を連れて遊びに来ている。
「家族より山」という人もいるけれど、
私の場合は、「山より家族」。
娘と孫と過ごす時間は、何ものにも代え難い。
でも……
日曜日の朝の、
娘も孫もまだ寝ている時間なら、出掛けてもイイだろう。(オイオイ)
私の配偶者の体質(性格?)を受け継いでいるらしく、
娘も孫も日曜日はいつも昼近くまで寝ている。(笑)
午前中の外出なら問題ないだろうと、
多良山系の黒木郷へ . . . 本文を読む
待ちに待っていた映画『ドラゴン・タトゥーの女』が2月10日(金)に公開された。
(ちなみにアメリカは2011年12月20日、スウェーデンは2011年12月21日公開)
なぜ私が「待ちに待っていた」のか?
理由は、三つ。
①映画館で予告編を見ていたから。
②大好きなデヴィッド・フィンチャー監督作品だから。
③原作であるスティーグ・ラーソンの小説が抜群に面白かったから。
①まずは、予告編(←クリッ . . . 本文を読む