一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦 …対戦18組目「夜明け」対決…

2024年12月31日 | 私自身のための「一日の王」紅白歌合戦
今年(2024年)もついに大晦日となった。 明日はもう2025年である。 2025年の夜明けが近づいてきている。 ……ということで、 私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、 対戦18組目、トリは、「夜明け」対決。(これまでの対戦はコチラから) 紅組(大トリ)は、由紀さおり「夜明けのスキャット」。 白組(トリ)は、五木ひろし「夜明けのブルース」。 「夜明けのスキャット」は、 . . . 本文を読む

砂原浩太朗『冬と瓦礫』 ……悲しみをあらわせなかった方々の杖となれば……

2024年12月30日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
砂原浩太朗という作家は、 私は、『高瀬庄左衛門御留書』などを読んでいたこともあって、 時代小説作家として認識していた。 【砂原浩太朗】 1969年生まれ。兵庫県神戸市出身。早稲田大学第一文学部卒業。2016年「いのちがけ」で第2回決戦!小説大賞を受賞。21年『高瀬庄左衛門御留書』で第9回野村胡堂文学賞、第15回舟橋聖一文学賞、第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。22年『黛家の兄弟』で第35 . . . 本文を読む

私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦 …対戦17組目「さよなら」対決…

2024年12月29日 | 私自身のための「一日の王」紅白歌合戦
今年(2024年)も残すところあと僅か。 今年に「さよなら」を言う時期に差し掛かっている。 ……ということで、 私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、 対戦17組目は、「さよなら」対決。(これまでの対戦はコチラから) 紅組は、倍賞千恵子「さよならはダンスの後に」。 白組は、ビリー・バンバン「さよならをするために」。 「さよならはダンスの後に」は、 1965年3月10日に発売 . . . 本文を読む

登り納めはホームマウンテン「天山」で ……思いもよらない雪山に歓喜する……

2024年12月28日 | 天山・彦岳
12月28日(土) 今年(2024年)の忘年登山である。 登り納めはホームマウンテンの「天山」で。 今年91回目の山行。 今年は4日に1回は山歩きをしていたことになる。 まずまずかな? 今朝、下界では雨が降っていた。 天川集落あたりでは霙(みぞれ)になった。 7:30頃に天川登山口に到着。 登山口では雪が降っていた。(見えるかな?) 駐車場には一台の車もなく、今日も私が天山を独り占めで . . . 本文を読む

『60代、不安はあるけど、今が好き』(岸本葉子) ……楽しむための適齢期……

2024年12月27日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
岸本葉子さんは、エッセイストで、 1961年6月26日生まれの63歳。(2024年12月現在) 神奈川県鎌倉市出身。 1984年東京大学教養学部教養学科相関社会科学専攻卒業後、 東邦生命保険相互会社に入社。 就職体験を綴った『クリスタルはきらいよ』を在職中に出版、ドラマ化もされる。 その後、退社して中国の北京外国語学院に留学。 帰国後、文筆生活に入り、数多くのエッセイ集を出版。 2001年 . . . 本文を読む

私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦 …対戦16組目「青い鳥」対決…

2024年12月26日 | 私自身のための「一日の王」紅白歌合戦
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、 対戦16組目は、「青い鳥」対決。(これまでの対戦はコチラから) 紅組は、いきものがかり「ブルーバード」。 白組は、ザ・タイガース「青い鳥」。 「ブルーバード」は、 いきものがかり(吉岡聖恵、水野良樹、山下穂尊)の10枚目のシングルとして、 CDシングル・デジタル・ダウンロードで2008年7月9日に発売された。 テレビ東京系テレ . . . 本文を読む

私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦 ……対戦15組目「傷心」対決……

2024年12月25日 | 私自身のための「一日の王」紅白歌合戦
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、 対戦15組目は、「傷心」対決。(これまでの対戦はコチラから) 紅組は、大友裕子「傷心」。 白組は、浜田省吾「傷心」。 今回は、私が過去に心揺さぶられた二つの曲の対決。 どちらの曲も、知らない人が多いのではないだろうか? まずは、大友裕子の紹介から。 【大友裕子】 歌手。(現在は引退している) 1959年6月25日生まれ。宮城県名取 . . . 本文を読む

一人読書会⑧『されどわれらが日々――』(柴田翔) …1960年代の青春群像…

2024年12月24日 | 一人読書会
一人読書会の第8回は、 柴田翔の『されどわれらが日々――』。 1963年に同人誌「象」(7号)に発表されたのち、 1964年の「文学界」に転載された、 1960年の学生運動を背景とした(原稿用紙にして300枚ほどの)青春小説である。 この作品は1964年に文藝春秋社より出版され、 1964年上半期の第51回芥川龍之介賞を受賞している。 1971年には、『「されどわれらが日々-」より 別 . . . 本文を読む

冷え込んだ朝は天山へ ……プチ氷瀑、氷柱、しぶき氷など、氷の芸術を楽しむ……

2024年12月23日 | 天山・彦岳
12月23日(月) 今朝は冷え込んだ。 これくらい(下界で0℃くらい)冷え込めば、 天山では(いろんな所で)氷が創り出す芸術を見ることができるだろう。 12月19日(木)に降った雪も(コチラを参照)、少しは残っているに違いない。 そう思うと、居ても立っても居られず、(笑) 車で天山へ向かったのだった。 幸いなことにノーマルタイヤで天川登山口まで来ることができた。 しかも、駐車場には一台の車 . . . 本文を読む

私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦 ……対戦14組目「駅」対決……

2024年12月22日 | 私自身のための「一日の王」紅白歌合戦
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、 対戦14組目は、「駅」対決。(これまでの対戦はコチラから) 紅組は、竹内まりや「駅」。 白組は、スキマスイッチ「奏」。 「駅」は、竹内まりやが作詞・作曲を手掛け、 元々は、中森明菜へ提供した楽曲で、 1986年発売の中森明菜のアルバム『CRIMSON』に収録された。 なので、アルバムの中の一曲であったのだ。 この中森明菜のアル . . . 本文を読む