武雄市に行く用事があったので、
ついでに桜山に登ってきた。
先日(11月25日)桜山に来たときには、
ある程度(紅葉を)楽しむことができたけれど、
紅葉の真っ盛りには程遠かった。(コチラを参照)
はたして今日は……
武雄温泉の楼門の脇から山へ入って行く。
まだツワブキの花が咲いていた。
おっ、木々の葉が程よく染まっているようだ。
先日は比べものにならないほどの色づきだ。
嬉し . . . 本文を読む
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、
対戦8組目は、「銀座」対決。(これまでの対戦はコチラから)
紅組は、和泉雅子・山内賢「二人の銀座」。
白組は、黒沢明とロス・プリモス「たそがれの銀座」。
「二人の銀座」は、
ザ・ベンチャーズが作曲し発売したシングル曲(1966年7月発売)であるが、
元々のタイトルは「GINZA LIGHTS」(銀座の灯り)で、
ベンチャーズが、銀 . . . 本文を読む
12月9日(月)
今日は午後から用事があったこともあって、天山へ朝駆けした。
朝起きて、空を見ると、曇っていて星が見えなかったので、
〈御来光は無理だろう……〉
と思って、ゆっくり家を出たら、
天川登山口へ着くと、東の空が明るくなり始めていて、
〈もしかしたら御来光が拝めるかもしれない……〉
と思い、すぐに準備をして、駆け上がった。(笑)
途中、登山道脇などに雪なども見えたが、
〈写真は . . . 本文を読む
本作を見たいと思った理由は、唯ひとつ。
片山慎三監督作品であるから。
片山慎三監督の長編映画デビュー作『岬の兄妹』(2019年3月1日公開)は、
公開時、佐賀での上映館はなく、福岡まで見に行った。
それまで片山慎三監督のことはまったく知らなかったのだけれど、
「ポン・ジュノ監督の助監督として研鑽を積んだ」という一点で、信頼できると思った。
その辺りのことを『岬の兄妹』のレビューで書いている . . . 本文を読む
12月7日(土)
鬼ノ鼻山と聖岳を結ぶ縦走路に、そろそろサザンカの花が咲く頃だと思い、
行ってみることにした。
天ケ瀬ダムより天山を眺める。
いいね~
いつものように“憩いの森”からとりつく。
遊歩道をゆっくり登って行く。
ここは満開のときにはサザンカの赤い花のトンネルになるのだが、
まだ咲き始めたばかりのようだ。
振り返ってみる。
トンネルを抜けると、紅葉が見 . . . 本文を読む
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、
対戦7組目は、「恋の〇〇」対決。(これまでの対戦はコチラから)
紅組は、伊東ゆかり「恋のしずく」。
白組は、安全地帯「恋の予感」。
現在の私が懐かしく思い出し、聴きたいのは、
私が小学校高学年から中学時代の1960年代後半(昭和40年代前半)の曲が多く、
いしだあゆみ、中村晃子、黛ジュン、小川知子、森山良子、伊東ゆかり、由紀さおり、 . . . 本文を読む
一人読書会の第7回は、
ウラジーミル・ナボコフの『ロリータ』。(今回のテキストは新潮文庫の若島正訳)
『ロリータ』(Lolita) は、
ロシア生まれのアメリカ合衆国の作家、ウラジーミル・ナボコフの小説で、
1940年に渡米したナボコフは、
教職のかたわら、この作品を1948年から書き始め、1953年には完成させている。
しかし、性的に倒錯した主題を扱っていること、難解な内容であること . . . 本文を読む
今日も、天山。
山頂は目指さず、
幾つかある“私の山歩道”の中でも、
極上の紅葉を見ることができるコースを歩いてみる。
いきなり、素晴らしい紅葉が目に飛び込んできた。
黄葉、
そして紅葉。
黄葉と紅葉の混合。
紅葉の森を、
彷徨い歩く。
目が痛くなるほどの強烈な色彩。
クラクラする。
こちらは黄金色の葉が主体の森。
素晴らしい。
様々な色の組み合わ . . . 本文を読む
12月3日(火)
今日は朝から霧が出ていた。
昔から言われている有名な諺に「朝霧は晴れ」というものがある。
朝のうち霧が出ていると、昼間は晴れてくるという経験則だ。
〈今日は晴天になるに違いない……〉
そう思い、いそいそと天山に向かったのだった。(笑)
いつも天川登山口から登っているので、
今日は上宮登山口から登ろうと思う。
前回、上宮登山口から登ったのは10月25日なので、そう久しぶりで . . . 本文を読む
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、
対戦6組目は、「高原」対決。(これまでの対戦はコチラから)
紅組は、芹洋子「坊がつる讃歌」。
白組は、舟木一夫「高原のお嬢さん」。
堀辰雄の小説や、立原道造の詩を読んでいた十代の頃から、
私には「高原」への憧れがあった。
山歩きをするようになったのも、「高原」への憧れが強く作用していたように思われる。
くじゅうへ行くようになって、
. . . 本文を読む