今日(3月29日)は佐世保に行く日なので、
佐世保に行く途中にある黒髪山系を歩こうと考えた。
昨日、黒髪山系の近くに住む平六さんに、
「久しぶりに一緒に山歩きしませんか?」
と連絡すると、
これまでにいろんなことがあって、
なかなか山に行けなかった平六さんは、
「行きま~す」
との返事。
午前7時に竜門駐車場で待ち合わせることにした。
ルートは私に一任するとのことなので、
次のように考えた。
竜門 . . . 本文を読む
今日は午前中に用事があり、午後からの登山となった。
となれば、近くの山。
自宅の玄関から登山靴を履いて登れる鬼ノ鼻山がイイ。
自宅から鬼ノ鼻山山頂までは、約2時間。
往復4時間ほどの歩きが楽しめる。
この時期、もしかしたら、シュンランに出逢えるかもしれない。
今年は、春の花の開花が遅れ気味なので、
シュンランの花もまだまだかもしれないけれど、
出逢いをちょっぴり期待しながら歩くのは、
それはそれで . . . 本文を読む
先日、登山靴を買った。
4年ぶりくらいだろうか。
買ったのは、SCARPA(スカルパ)の「シャルモGTX」 。
山岳雑誌などを読んで、
最初、私は、SPORTIVA(スポルティバ)の「トランゴ S EVO GTX」を買うつもりで店に行った。
ところが、その「トランゴ S EVO GTX」を履いてみると、しっくりこない。
私の足が拒否反応を起こすのだ。
私の様子を見ていて、店員さんが持ってきたのが、 . . . 本文を読む
昨年10月1日に公開されたドキュメンタリー映画であるが、
当初は上映館が少なく、佐賀では見ることができないと思っていた。
だが、その内容の素晴らしさから、評判が評判を呼び、
上映館も増え、佐賀でもシアター・シエマでの公開が決まり、
3月中旬になって、やっと見ることができた。
“エンディングノート”とは、
遺書のように公的なものではなく、
自分が死んだときに家族が困らないようにと書き残すマニュアル . . . 本文を読む
出発前、徒歩日本縦断の計画を、私は誰にも話さなかった。
私の気まぐれな思いつきで実行することなので、
誰にも知られたくなかったからだ。
妻も子もある中年男が会社を辞めて旅に出る……など、褒められた話ではない。
非難を浴びるだけだ。
それに、歩き通せる自信もなかった。
イヤになったらすぐに帰ってくるつもりでいた。
だから家族以外は徒歩日本縦断のことは知らない筈であった。
ところが、旅に出る直前、
地 . . . 本文を読む
数日前より、いろんな人のブログで、
やっとホソバナコバイモの蕾の写真がアップされるようになった。
今年の冬は寒い日が続いたので、どの花も開花が遅れているようだ。
そろそろ、蕾ではない、パッと開いたホソバナコバイモを見たいものだ。
ホソバナコバイモが最も早く咲く山のひとつ「井原山」に行ってみることにした。
さて、どこから登ろうか……
気になっているのは、佐賀県側からの新村ルート。
1年前の大雪で倒 . . . 本文を読む
シリーズ「麓から登ろう!」を実施するようになって、
いつだったか、このブログに、私は次のように記したことがある。
頭のてっぺんだけが「人」ではない。
胴体も手も、そして足の爪先までが「人」なのである。
同じように、「山」は、山頂だけが「山」ではない。
中腹も、麓も、すべてが「山」なのだ。
麓から山に登るようになってからの実感だったのだが、
これは、山岳コミック『岳』の中に、
同じような意味の言 . . . 本文を読む
最近、
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『ヒューゴの不思議な発明』
『戦火の馬』
など、洋画の話題作が次々と公開されている。
アカデミー賞候補になった作品ばかりなのに、
そういった大作をあまり見たいと思わない私がいる。
3Dであったり、CGを多用したような作品は、
見ている時は楽しいのだが、
見終わって映画館を出ると、心が胸やけしたような状態になる。
先日も、映画館で、上記3作の . . . 本文を読む
1995年の夏の北海道は、まるで梅雨のようであった。
私が北海道を歩いていた一ヶ月弱の間、毎日のように雨に祟られた。
今の私は「雨に祟られる」というような表現はしないと思うが、
当時の私は、まさに「祟られている」ような感覚であった。
雨が恨めしかった。
雨の日は歩きたくなかった。
事実、最初の頃は、歩かない日もあった。
そうすると、どうなるか?
当然のことながら、一歩も進まない。
歩かないことには . . . 本文を読む
今日も、山友と、或る山域を歩く筈だったのだが……
雨であえなく中止に……
ガックシ。(笑)
山へ行く準備が完了した早朝に中止の知らせが届いたので、
全天候型アルキニストの私としては、
そのままひとりで山へ行くことに……(爆)
雨の中をひとり歩くのも悪くない。
とりあえず、背振方面へ車を走らせる。
車の中で松居慶子の曲を聴きながら考えたのは、
背振山系の猟師岩山・鬼ヶ鼻岩周回ルート。
林道金山背振線 . . . 本文を読む