高齢者マークとは、正式名称を「高齢運転者標識」と言い、
普通自動車運転免許を所持し、
実際に運転する機会がある高齢ドライバーに車の前後に表示するように推奨されている。
「シルバーマーク」「四つ葉マーク」「もみじマーク」などと呼ばれることもある。
現在、高齢者マークは2種類あり、
主流になっているのはコチラ。
四つ葉のクローバーと、「シニア」の頭文字である「S」を掛け合わせたデザイン。
黄 . . . 本文を読む
トーマス・マンの『魔の山』を読んでいて、非常に驚かされるのは、
学術論文のような文章が少なからずあること。
『魔の山』の第五章・第7節「まぼろしの肢体」で、
主人公ハンス・カストルプの関心は解剖学や生理学へ向かい、
高価な学術書を注文して取り寄せ、「生命とは何か」と問い始める。
この「生命とは何か」という問いは、(「時間とは」という問いと共に)
『魔の山』全編で繰り返されるテーマとも言え、重要 . . . 本文を読む
NHKの“放送100年企画”として、
懐かしの「NHK紅白歌合戦〜第20回」(1969年)のリマスター版が、
今年(2025年)の2月11日に放送された。
放送当日に新聞のテレビ欄でこのことを知ったので、
〈えっ、あの「第20回NHK紅白歌合戦」が本当にリマスター版で放送されるの?〉
と、驚き、歓喜したのだった。
昨年(2024年)の12月14日~15日にも、
懐かしの「NHK紅白歌合戦〜 . . . 本文を読む
理容室、理容所、散髪屋、理容院、理容店、バーバー、ヘアーサロンなど、
呼び方はいろいろあるが、
要するに床屋(とこや)に散髪(カット)に行ったときの話である。
私がいつも行っているのは、格安料金で知られる理容室チェーン店なのだが、
格安料金で、要望に副ったカットを短時間でしてくれるので、大変重宝している。
長年通ううちに、気に入った理容師さんも見つかり、
なるべくその人がいる曜日に行くよう . . . 本文を読む
「最近、驚いたこと」の第29回目は、美容師で冒険家の稲葉香さん。
先日、NHK Eテレ「こころの時代〜宗教・人生〜」の、
「歩き続ける、その先に 稲葉香」(放送日:2025年2月2日、再放送:2月8日)を観た。
「歩き続ける」というタイトルに惹かれて、
〈歩くことにこだわりのある人のドキュメンタリーかな?〉
と、軽い気持ちで観たのだが、
予想とは違う内容に、ちょっと驚かされた。
大 . . . 本文を読む
「最近、驚いたこと」の第28回目は、序二段の現役最小兵力士「康誠」。
先日、産経新聞のネットニュースで、次のような記事を見た。
「16歳・現役最小兵の康誠が47歳・現役最長身を倒した!」
大相撲初場所14日目(25日・両国国技館)で、
16歳・身長160センチの康誠が、
47歳・身長196センチの芳東を足取りで下して勝ち越しを決めた。
康誠は西序二段四十六枚目、現役最小兵で体重は68キ . . . 本文を読む
「最近、驚いたこと」の第27回は、93歳の新聞記者・涌井友子さん。
今朝、NHKのドキュメント20min.「93歳の新聞記者」を観た。
(初回放送は2024年6月24日で、今回は再放送だったようだ)
「93歳の新聞記者」というタイトルに興味を持って観たのだが、
趣味的にやっている老人の(地域の話題づくりの為の)話だろうと思って観ていたら、
ちゃんとした商業新聞の記者だったので驚いた。
その . . . 本文を読む
「最近、驚いたこと」の第26回は、庄司紗矢香とさだまさし。
サブタイトルは、スペースの関係で、
……さだまさしの「精霊流し」が庄司紗矢香を生んだ……
としたが、(これでは意味がよく分からない)
本当は、
……さだまさしの「精霊流し」が、世界的ヴァイオリニスト・庄司紗矢香を生んだ……
としたかった。
庄司紗矢香は私の大好きなヴァイオリニストで、
私が家にいて何か作業をしているときには . . . 本文を読む
最近でもないのだけれど、
昨年(2023年)10月10日(火)、
NHK「うたコン」(午後7:57~午後8:42 放送)を観ていたら、
「島唄」で有名な宮沢和史さんが出演されていたのだが、
このときは親川遥さんという女性と共に「宮沢和史 with 親川遥」として、
「島唄 〜琉奏〜」を演奏し、歌われた。
宮沢和史さんの歌唱の巧さはさることながら、
私が魅かれたのは、親川遥さんの演奏と歌 . . . 本文を読む
カテゴリー「最近、驚いたこと」の24回目は、
看護師で登山家の渡邊直子さん。
10日ほど前、嬉しいニュースが飛び込んできた。
ヒマラヤ8000m峰全14座登頂をめざしていた看護師の渡邊直子さん(42)が、
10月9日に最後のピーク・シシャパンマ(8027m)に登頂し、
日本人女性として初めて14座制覇に成功したというのだ。
渡邊直子さんのInstagramより。
遂に日本人女性初 . . . 本文を読む