8月29日(水)
今日は、天山山頂は目指さず、
いくつかの散歩道を歩いてみたいと思う。
天山の中腹には、ボタンクサギが咲いている。
中国南部原産なので、
観賞用に栽培され、野生化したものであろう。
普通のクサギの花も咲いていた。
天山でツルニンジンが最も早く咲く(と私が勝手に思っている)場所があるのだが、
3日前(8月26日)はまだ蕾だった。
今日(8月29日)はもう咲いているのでは . . . 本文を読む
この映画は、
(誰もが言っていることではあるが……)
いろんな予備知識や先入観を持たずに見た方が断然楽しめるので、
私のレビューなど読まずに、
まず『カメラを止めるな!』の上映館に行って鑑賞してもらいたい。
私もそうしたし、
大いに楽しませてもらった。
新人監督と無名俳優によって約300万円の低予算で作られた話題作なので、
もうすでに鑑賞された方も多いと思うし、
今さら感があるのだが、
. . . 本文を読む
このブログで、“秘密の散歩道”などと書いているので、
山で会った人から、
「“秘密の散歩道”って、どこにあるんですか?」
とよく訊かれるのだが、
「“秘密の散歩道”は、私が歩いている数十の散歩道の総称で、一本の道を指して言っているのではないのです」
と答えるようにしている。
天山は、山頂部だけが天山ではなく、麓までが天山だと思っている。
麓から幾度も天山に登っている私は、
大袈裟ではなく、数十 . . . 本文を読む
いつもだと、タイトルは、
映画『それから』 ……キム・ミニの美しさに魅了される……
とするのであるが、
なぜ「ホン・サンス監督最新作」を頭に付けているかというと、
映画『それから』だけでは、
松田優作主演の森田芳光監督作品『それから』(1985年)と混同してしまうからである。
森田芳光監督の『それから』は私の好きな作品で、
夏目漱石の小説『それから』を原作にしており、
三千代を演じた藤谷美 . . . 本文を読む
下界では、まだ真夏日が続いているが、
〈標高1000mを超える天山の稜線では、秋風が吹いているのではないか……〉
と考え、
天山へ登ることにした。
〈秋の花も咲き始めているに違いない……〉
ワクワクしながら上宮登山口から登り始めたのだった。
緑のトンネルの中は、まだ暑い。
いつもの場所で、パチリ。
あめ山分岐を通過し、
しばらく登って振り返る。
今日も「あめ山」が美しい。
キガ . . . 本文を読む
本作『猫は抱くもの』(6月23日公開)は、
私の好きな沢尻エリカ主演作ということで、
公開前からチェックはしていた。
ただ、内容が、
「自分を人間だと思い込む猫が、元アイドルに恋をした……」
というもので、
私の苦手とする“ほんわかしたラブ・ファンタジー”と思い、
沢尻エリカ主演作ではあるが、
佐賀県での上映館もなかったし、
〈見なくてもイイか~〉
と思っていた。
ところが、佐賀のシアターシエ . . . 本文を読む
今年(2018年)の4月28日に公開された映画『オー・ルーシー!』。
主演が寺島しのぶで、
共演者に私の好きな忽那汐里、役所広司の名があったので、
〈見たい!〉
と思っていた。
だが、佐賀での上映館はなく、
いつものように、
〈福岡まで見に行かなければならないか……〉
と思っていたら、
佐賀のシアターシエマで、7月末から上映されることを知り、
先日、やっと見ることができたのだった。
“4 . . . 本文を読む
8月11日(土)「山の日」
久しぶりに土曜日に休みが取れた。
別に「山の日」だから休みを取ったのではなく、
休みが取れた日が、たまたま「山の日」だった。
私の場合、
別に国が指定してくれなくても、
一年中「山の日」であるし、
一年中「映画の日」であるし、
一年中「読書週間」なのである。(笑)
だが、せっかくの「山の日」なので、
午前中に用事を済ませ、
昼近くになって、作礼山に登ることにした . . . 本文を読む
※はじめに
「映画をみる」と書くとき、
私は「観る」ではなく、「見る」と表記している。
(根拠はコチラを参照)
「TVをみる」の場合は「観る」と表記しているので、
今回の文章には「見る」と「観る」が混在している。
表記間違い、変換間違いなどではなく、
あえて書き分けているので、ご承知おきを……
連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、
2008年7月期にフジテレビ系列で1 . . . 本文を読む
「逢いたい人に逢いに行く」という企画の第8弾。
今年(2018年)の6月11日、
夜の9時から始まる『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)を観ていたら、
「廣津留すみれ」という24歳の女性が出てきた。
この廣津留すみれという女性が、とにかくスゴイのだ。
アメリカのトップスクール、ハーバード大学を「最優秀論文賞」で卒業し、
その後、
世界音大ランキング1位のジュリアード音楽院 . . . 本文を読む