昨夜の宴会の余韻が醒めやらぬ遠征5日目。
最終日の今日は、飛行機の時間まで、霧ヶ峰で湿原と高原の散策。
花いっぱいのコースのようなので、すごく楽しみ。
今日は、ジーンズにスニーカー。
登山靴ではないので足が軽い。
心も軽い。
皆の表情も和やかだ。
昨夜飲み過ぎたのだろうか、やや疲れた顔、数名。( ´艸`)
まずは八島ヶ原湿原。
霧ヶ峰の北西。
標高1630m。
12000年の歳月をかけてできた . . . 本文を読む
北アルプス4日目は、まず常念岳に登ってご来光を拝むはずであった。
だが、やはりと言うべきか、雨。
4時出発を5時にずらし、常念岳山頂を目指す。
登山道はガレ場が続き、歩きにくい。
6:24
常念岳山頂に到着。
本来は、ここから5時間ほどかけて蝶ヶ岳へ縦走し、さらに3時間ほどかけて三股に下りる予定であったが、風雨は強まるばかりなので計画変更。
一旦常念小屋に下りて朝食を摂り、一の沢へ下り . . . 本文を読む
7月28日(火)。
北アルプス3日目。
槍ヶ岳山荘で早朝5時に朝食を済ませた。
外は雨。
でも風はそれほどでもない。
予定通り東鎌尾根のルートに行くことに決定。
5:53
槍ヶ岳山荘を出発。
アオノツガザクラ。
コイワカガミ。
険しいルートだが、道沿いの花々が、心を和やかにしてくれる。
6:17
ヒュッテ大槍に到着。
ここで休憩。
休んでいると、雨は止み、ガスが消えていく。
そして . . . 本文を読む
横尾山荘は数年前にリニューアルしただけあって、美しい山荘であった。
ベッドも一人用で、ゆっくり寝ることができたし、食事も豪華で美味しかった。
風呂があるのも有り難かった。
2日目は、早朝6時の出発予定。
5時半に朝食を食べ、すぐに出発準備。
5:56
横尾山荘を出発した。
今日も雨が降っている。
6:54
一の股を通過。
沢沿いの細い道を、注意しながら歩く。
7:01
二の股を通過。 . . . 本文を読む
何から書き始めればいいのだろう。
あの夢のような5日間を……
北アルプスから帰ってきてからというもの、躰は確かに佐賀の地にあるのに、私の魂はいまだに北アルプスにあるような気がしてならない。
帰ってきてからすぐに仕事に復帰したのだが、頭の切り替えがまだできないままでいる。上高地から槍ヶ岳に登り、表銀座を大天井岳まで歩き、そこから常念岳を経て一の沢に下った夏山の記憶は鮮烈で、下界の日常生活に埋没して . . . 本文を読む
一人の人間がそう幾つもの長所や才能に恵まれるものではない……
ということで「天は二物を与えず」なんて諺があるのだが、世の中には神様から二物も三物も与えられているなんとも羨ましい人もいる。
その一人が、サラ・ブライトマン。
美貌と素晴らしい歌声で、クラシカル・クロスオーバーというジャンルの世界的な隆盛をもたらした女性である。
1960年8月14日生まれなので、もうすぐ49歳。
さすがに美貌にやや衰え . . . 本文を読む
からつ労山の7月二度目の月例山行は井原山。
奇徳橋~洗谷~稜線分岐~井原山~水無ルート分岐~林間歩道分岐~アンの滝分岐~奇徳橋
私にとっては、今夏三度目の洗谷である。
一度目は、夏山訓練登山。
二度目は、ネット仲間との登山。
何度歩いても気持ちの良いルートなので、今回も楽しく歩くことができた。
8:20
奇徳橋に到着。
8:36
出発。
瑞梅寺山の家を過ぎ、小さな集落を抜け、杉林の中の林道を . . . 本文を読む
2冊本であるが、「上巻・下巻」ではなく「BOOK1・2」として刊行されている。
BOOK1は、554頁。
BOOK2は、501頁。
けっこうなボリュームだ。
新潮社出版部によると、原稿用紙に換算すると1984枚になるとか。(ほんまかいな!)
発売されて1ヶ月ちょっとで、「BOOK1・2」合わせて200万部を突破しているという。
その数字には驚くが、はたして何割の人が読了していることか……
私は図書 . . . 本文を読む
夏山訓練のため、からつ労山の仲間5人で、黒髪山系の三山を縦走した。
竜門駐車場~河鹿橋~牧ノ山~青牧峠~青螺山~見返峠~黒髪山~後の平~二俣~竜門駐車場
天気予報では晴れマークだったのに、朝から雨が降ったり止んだり。
梅雨時の予報はまったくアテにできない。
竜門ダムのいつもの場所で青螺山を撮ろうとするが、ガスが山を覆っており、まったく見えない。
竜門駐車場に皆より一足先に着き、周囲に咲いている . . . 本文を読む
先日、私のバイブルとしてアラン・ブースの『ニッポン縦断日記』を紹介したが、今日は、この本と同じくらい私が愛している本を紹介しよう。
池田拓著『南北アメリカ徒歩縦横断日記』だ。
発行所は秋田市にある無明舎出版。
600頁以上もある大きくて厚い本だ。
この本は現在も無明舎出版で買うことができる。
地方出版社ならではと言えるだろう。
価格は3780円。
本書は、徒歩によって北米大陸横断・南米大陸縦断( . . . 本文を読む