今日は午前10時半までには家に帰らなければならない。
重要な用事があるのだ。
遅れたら一大事!
早朝6時に家を出る。
向かう先は天山。
天山だったら、登山口までの往復の時間を除いても3時間は楽しめるだろう。
この時期の天山といえばマツムシソウやキュウシュウコゴメグサが主役だ。
稜線を歩くだけで、これらの花々は登山者に微笑みかけてくれる。
9月の中旬になればタンナトリカブトやアケボノソウなどが咲き出 . . . 本文を読む
実家のある佐世保にいる時、3時間ほど時間ができた。
隠居岳や烏帽子岳に麓から登るには、ちょっと時間が足りない。
さて、どこに行こうか。
私がかつて通った小学校の裏手に、「猫山」と呼ばれている小高い土地があった。
そこが山なのか、単なる土地の名前なのかいまだに分からないのだが、かなり広い範囲にわたって「猫山」と呼ばれている。
麓に「綿津美神社」の古い社があるのだが、ここが日宇村猫山免の氏神さまで、こ . . . 本文を読む
下の写真の人、誰?
何をしてるの?
「工事現場のおじさん」
違います。
「変なおじさん」
「変な招き猫」
「変な……」
コラ~
怒るよ、も~
ワタシです、ワ・タ・シ!
ブログ管理者のタクです。
これから沢登りしようとしているのです。
地下足袋にワラジ。
借り物の工事現場用のヘルメット。
確かにアヤシイ格好です。
笑わないで下さい。
今日は、からつ労山の月例山行の日。
いつもは第3日曜日なのです . . . 本文を読む
北アルプス縦走のように、毎日8時間、9時間と歩き続ける山行の場合、少しでもザックを軽くしようとするのが常識であろう。
実際、今回のメンバーの中には、重くなるからという理由で、デジカメさえ持ってきていない人もいた。
5日間の遠征では、何を持っていくかではなく、何を持っていかないかが重要課題であった。
そんな中、私はザックの天蓋に、一冊の文庫本をしのばせていた。
少しくらい重くなっても、心を豊かにして . . . 本文を読む
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この夏に読んだ本の中では、断トツの一冊である。
帯に《『アンネの日記』を凌ぐ感動》とあったので、過剰表現かなと思ったが、そうではなかった。
本当に、一人の若い女性の生き方に、私は心を揺さぶられた。
昭和19年から昭和20年。
日本の歴史の中で、この時期ほど多くの悲劇を生み、 . . . 本文を読む
今年の夏は、北アルプスの槍ヶ岳から常念岳を歩いて、久しぶりにキラキラした眩しい夏を過ごした。
若き日に戻ったような感覚を味わった。
やはり夏は「イイなぁ~」とあらためて思った。
少年時代、いや青年時代にも、夏は待ち遠しいものだった。
ところが中年の坂を登り始めると、夏はしんどいものになってくる。
暑い、寝苦しい、喉が渇く、バテる……あまりイイことはない。
年齢を重ねる毎に夏を越すのが辛くなってく . . . 本文を読む
今夏、北アルプスを縦走してみて、その雄大さ、美しさに感動した。
だが、不思議なことに、同時に、わが地元の山の素晴らしさにも感動している自分がいた。
飛騨山脈の3000m級の山々には高さこそ敵わないものの、地元の山にはそれ以上の優れた点がたくさんあることに改めて気づかされたのだ。
3000m級の山に行くには、日数がかかる。
まとまった休みを取得しなければならない。
費用もかかる。
登山口へのアプロー . . . 本文を読む
毎年訪れている夏の多良岳。
お目当てはオオキツネノカミソリとイワタバコ。
今年は、kazuさんのお友達のkuroさん御夫妻の案内を兼ねて、4人で観賞登山してきた。
平谷黒木トンネルを抜け、しばらく走った所で車を駐める。
黒木郷が眺められるビューポイントを案内。
撮影するkuroさん御夫妻を撮影するkazuさん。
kazuさんを指し示している矢印は、道路標識。
偶然なのだが、「この人 要注意!」っ . . . 本文を読む