一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

ナント美術館展(佐賀県立美術館) ……優雅で、華麗な、魅惑の作品群……

2013年02月28日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
美しいものは心を幸福にしてくれる。 風景、しかり。 音楽、しかり。 文学、しかり。 絵画、しかり。 男にとっては、女性、しかり。 美しい女性に囲まれていれば、 たいていの男は幸福なのである。(オイオイ) 誤解を恐れずに言えば、 私は「熱しやすく冷めにくい」人間である。(笑) (美しい)女性をすぐに好きになってしまう。 しかも、困ったことに、冷めにくい。(笑) だから、現在、好きな女性は1000人 . . . 本文を読む

岩国市への旅 …錦帯橋からの城山登山と、本州西南限のセツブンソウ観賞…

2013年02月24日 | その他・佐賀県外の山
2月中旬、 「そろそろセツブンソウの季節だな~」と、 ネット検索していて、 中國新聞の記事を見つけた。 本州の西南限とされる岩国市錦町のセツブンソウ自生地で、白い花がほころび始めた。 地元の保存会や錦川鉄道などでつくる実行委員会が22~24日、 錦川清流線の利用者を対象に一般公開する。 えび茶色の茎の先に放射線状の葉が伸び、花びらに見える直径1センチほどの白い萼(がく)が、 約50アールある自生 . . . 本文を読む

鎮西山・登吾留山 ……アマナが咲き始めました……

2013年02月21日 | その他・佐賀県の山
今日は、鳥栖方面に用事があったので、 鳥栖に行く途中にあり、 しかも短時間で登頂できる、鎮西山と登吾留山に登った。 まずは鎮西山(標高200m)。 麓には、第一駐車場、第二駐車場があり、 それぞれ、かなり広い。 鎮西山は、山頂まで車道が通じている。 案内板と車道の間に、登山口がある。 ここから登り始める。 案内板には、こう記してあった。 「鎮西山は、わが上峰町の名山である。 鎮西山が . . . 本文を読む

井原山 ……ひとりの山、ひとりの渓、ひとりの径……

2013年02月17日 | 背振山系
誰しも、ひとりになりたいと思うときがあるだろう。 ひとりになるのに、山は最適の場所ではないかと思う。 ただし、山選びを間違えさえしなければ……という条件つきだが。 久しぶりに山歩きをしたいと思った。 霧氷やマンサクで有名な山を避ければ、 ひとりの山を存分に楽しめるに違いない。 3月になれば賑やかになってくる井原山も、 2月中旬のこの時期ならば、まだ静かなのではないか…… そう考えて、新村登山口 . . . 本文を読む

池田知沙子『みんなちさこの思うがままさ』 ……ヒリヒリするような感性……

2013年02月15日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
昨日に続いてのブログ更新。 忙しい毎日ゆえ、 2日連続で更新することはあまりないのだが、 今日は特別。 池田知沙子『みんなちさこの思うがままさ』(山と溪谷社)のレビューを書くのに、 今日(2月15日)でなければならない理由があるのだ。 その理由は最後に書く。 最初に、著者である池田知沙子について、短く紹介する。 昭和22年7月29日、東京に生まれる。 21歳で、所属していた劇団の研究生同士だっ . . . 本文を読む

映画『東京家族』 ……みまかりし母と、その家族のことども……

2013年02月14日 | 映画
しばらく、ブログ更新ができなった。 レビューを書き始める前に、私事を少しだけ……。 6日前(2013年2月8日)、佐世保に住む私の母が亡くなった。 5年ほど前から認知症になり、 半年くらい前からは、私の名も思い出せないほどになっていた。 亡くなる数日前に母に会ったとき、 思い出せない筈の私の名を呼び、 私にねぎらいの言葉をかけてくれたので、 少し快方に向かっているのかなと思ったのだが、 それが母 . . . 本文を読む

多良山系(郡岳・黒木郷散策) ……セリバオウレンに逢いたくて……

2013年02月03日 | 多良山系
今年の冬は暖かい日が続いている。 梅も、昨年に比べてかなり早く開花した。 他の春の花も、早めに咲くのではないか…… 例年、2月中旬頃から咲き始める多良山系のセリバオウレンも、 ひょっとしたら、もう咲いているのではないだろうか? そう考えると、いてもたってもいられないほど気が急いた。(笑) というワケで、今日は多良山系へ向かった。 今日も午後から用事があるので、長くは歩けない。 多良山系の端にある . . . 本文を読む