2019年の映画賞レースの幕開けを飾る「第44回報知映画賞」の各賞が、
11月27日に発表され,
私の大好きな小松菜奈が助演女優賞を受賞した。
対象作品は、
『来る』と、『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』。
(タイトルをクリックするとレビューが読めます)
『来る』は、昨年(2018年)の12月7日公開の作品であるが、
報知映画賞の対象期間は、
12月1日から翌年の11月30日までとなっているので . . . 本文を読む
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昔、『月とキャベツ』(1996年12月21日公開)という映画を見たことがある。
バンド時代にカリスマ的人気を博したが、今は隠遁生活を送るミュージシャンと、
ダンサー志望の少女との、出会いと別れを寓話的に描いたラブ・ストーリーで、
監督は篠原哲雄。
主人公の花火をミュー . . . 本文を読む
11月25日(月)
いつも利用している武雄市図書館から、
予約していた本が用意できたと連絡が入った。
で、武雄に行くついでに、紅葉を楽しもうと考えた。
まずは武雄市図書館へ。
背後の御船山の双耳峰が、猫の耳のようにも見え、可愛い。
2013年、市立図書館ながら、民間の会社が指定管理者となったことで、
図書館の中にTSUTAYAやスターバックスが入っていることや、
開放的な空間などが話題にな . . . 本文を読む
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大好きなエル・ファニングの出演作『ガルヴェストン』(2019年5月17日公開)は、
私が待ちに待っていた作品だったのだが、
今年(2019年)の春、公式サイトの“劇場情報”を見て、愕然とした。
佐賀県で上映館がないのはいつものことなので、驚きはしなかったが、
福岡県はおろか、
. . . 本文を読む
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サブタイトルに書いた通り、
福岡県大牟田市の動物園を舞台にした地方創生ムービーである。
この手の地域ドラマは、
舞台となっている街の宣伝臭が強い場合が多く、
好んで見ることはあまりないのだが、
佐賀に近い大牟田市を舞台にしたドラマだし、
私の好きな藤本泉、今田美桜などがキャス . . . 本文を読む
11月21日(木)
今日は、鳥栖方面へ行く用事があったので、
ついでに基山(404.5 m)に登ることにした。
地名は「きやま」であるが、山名は「きざん」である。
基山(きざん)は、
西暦663年の白村江の戦いに敗れた大和朝廷が、
朝鮮半島からの襲撃に備えて大宰府を防衛するために築かれた日本最古の山城跡がある山。
基山町と(福岡県)筑紫野市の境にあるが、
山頂はわずかに佐賀県に入っており、(笑 . . . 本文を読む
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私も独身の頃はヘビースモーカーで、
特に編集記者をやっていた27歳までは、
煙の中で生活していたようなものだった。
27歳で九州へ帰り、
28歳で出逢った8歳年下の女性と29歳のときに結婚した。
そして、
妊娠を知らされたときに、私は煙草をやめた。
独身時代の私は、「俺 . . . 本文を読む
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2年前の夏に、ネットで、
『逆光の頃』(2017年7月8日公開)という映画の、
予告編を見て、その美しい映像に魅せられた。
そして、
〈本編も見たい!〉
と思った。
だが、佐賀での上映館はなく、
福岡まで見に行こうと思っているうちに、(福岡でもKBCシネマ1館のみの . . . 本文を読む
11月16日(土)
今日は、午前中は映画を見に行った。
佐賀では上映していない映画だったので、
初回の上映に間に合うように朝7時過ぎに車で家を出て、
久留米(Tジョイ久留米)まで行ってきた。
(何を見たかは、後日、レビューで……)
正午過ぎに帰宅し、昼食を済ませ、
午後1時半過ぎに、裏山の鬼ノ鼻山へ向かった。
今日も「憩いの森」からとりつく。
美しい林を抜け、
急坂を登り、
「鬼 . . . 本文を読む
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白石和彌監督作品である。
『凶悪』(2013年)
『日本で一番悪い奴ら』(2016年)
『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)
『サニー/32』(2018年)
『孤狼の血』(2018年)
と、傑作を連発していた優れた監督であるが、
『められるか、俺たちを』(201 . . . 本文を読む