廣木隆一監督作品である。
当たり外れのある監督であったが、(極私的感想です)
昨年見た『彼女の人生は間違いじゃない』(2017年7月15日公開)が傑作であったし、
今年見た『伊藤くん A to E』(2018年1月12日公開)もまずまずの出来だったので、
本作『ここは退屈迎えに来て』も見たいと思った。
私の好きな橋本愛、門脇麦、瀧内公美が出演しているのも、
「見たい」という気持ちを高めた。
だ . . . 本文を読む
秋も深まってきた。
くじゅうや雲仙から紅葉の便りが届いているが、
私は、ホームマウンテンの「天山」で紅葉を楽しむことにしよう。
天山の秋の花も終わりに近づいているので、
もう登山者は少ないだろうと思っていたら、
天川登山口の駐車場には7~8台の車があり、ビックリ。
ゆっくり登り始める。
所々に、紅葉や、
黄葉が見られる。
いいね~
しばらく登って、天川登山口駐車場の方を見下ろ . . . 本文を読む
2005年に発表された村上春樹の短編小説集『東京奇譚集』に収録された同名小説を、
吉田羊、佐野玲於、村上虹郎のキャストで実写映画化したものである。
監督は、『トイレのピエタ』の松永大司。
村上春樹の小説は既に読んでいたし、
好きな吉田羊の主演作なら見たいと思っていた。
で、映画公開から数日後、
会社の帰りに、映画館へ駆けつけたのだった。
家の中で、電話の音が鳴り響く……
シン . . . 本文を読む
若松孝二監督を御存知だろうか?
インディペンデント映画の巨匠などと呼ばれはしたが、
一般の映画館(シネコンなど)で作品が上映されることは少なかったので、
あるいは知らない人も多いのではないだろうか……
なので、簡単に説明しておきたい。
【若松孝二】(わかまつ こうじ)
日本の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。
1936年4月1日生まれ。宮城県出身。
農業高校を中退して上京。
TVドラマの . . . 本文を読む
今日の天気予報は、「晴れ」。
久しぶりに、御来光登山をしようと思った。
5:15頃に車で家を出て、
5:40頃に天川登山口駐車場に着くと、
すでに5~6台の車が駐まっていた。
〈もうこんなに来ているのか……〉
と思いつつも、
ヘッドランプを装着し、
ゆっくり歩き出す。(フラッシュ撮影)
いつもの場所でパチリ。(フラッシュ撮影)
空がやや明るくなってきた。
天山山頂に到着。
驚 . . . 本文を読む
この冒頭の画像は、実は、油絵なのである。
写実絵画を見慣れている筈の私でさえ、この絵には驚いた。
にわかに信じられないだろうから、順に画像を載せる。
作者は三重野慶。
三重野慶(Kei Mieno)
1985年3月10日、広島県呉市生まれ。広島県呉市在住。
2007年、広島市立大学芸術学部美術学科油絵専攻卒業
第86~89回白日会展 入選
2012年6月4日~2 . . . 本文を読む
10月17日(水)。
今日は、
午前中は「山」へ、
午後からは「映画」へ行くことにした。
「山」は、もう一度ウメバチソウに逢いたかったので「天山」へ。
上宮登山口から登り始める。
池には大きな鯉が泳いでいた。
今日は、「晴れ」と「曇り」がめまぐるしく入れ替わる。
変な天気だ。
あめ山分岐を通過。
美しく咲いているアキノキリンソウを見ながら、
ゆっくり登って行く。
もうすぐ . . . 本文を読む
三浦しをんの最新刊(2018年9月10日初版発行)小説である。
キャッチコピーは、
恋のライバルは草でした。(マジ)
続けて、
植物愛にのめりこむ変人たちの純愛活動
とある。
「恋人たち」ではなく、
「変人たち」というところが、なんだか面白そうだ。
山歩きをしていると、
多くの植物に出逢う。
すると、植物に対する関心も自ずと高くなり、
このブログに写真も掲載してきた。
なので、
. . . 本文を読む
最近は天山ばかり登っていたので、
今日は、久しぶりに作礼山へ行くことにした。
午前10時頃に、9合目登山口駐車場に着いたが、
車は1台も無かった。
静かな山歩きが楽しめそうだ。
嬉しい。
ゆっくり歩いて行く。
途中、雲仙が遠望できた。
いいね~
アキチョウジや、
キバナアキギリが咲いていた。
ミヤマシキミや、
ツルリンドウの赤い実が秋を感じさせる。
と、ツルリンドウの . . . 本文を読む
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この映画の公開を待っていた。
なぜなら、私の好きな3人の女優が出演していたからだ。
黒木華、多部未華子、そして樹木希林。
今年(2018年)の9月15日に亡くなった樹木希林さんの遺作でもあるし、
(他に、2019年公開予定の『エリカ38』という作品も控えている)
「絶対に見る!」と決めていた . . . 本文を読む