一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

佐世保で鑑賞した二度目の『坂道のアポロン』 ……小松菜奈にまた逢いたくて……

2018年03月31日 | 映画
3月25日(日)、 海抜0メートルから登る烏帽子岳(佐世保)を終えて、 三浦町教会のある方へ下山した。 この教会は、昔から佐世保のシンボル的な建物で、 漫画『坂道のアポロン』では、何度も登場する。 教会の裏手からだけでなく、 正面からも描かれている。 こうして、 佐世保の街は、『坂道のアポロン』の漫画や映画で描かれた場所が随所にあるので、 次に来たときには、ロケ地巡りな . . . 本文を読む

近くの里山から、裏山(鬼ノ鼻山)へ ……ヒトリシズカやシュンランが咲き始めた……

2018年03月28日 | 鬼ノ鼻山・聖岳
3月28日(水) 今日は、午前中は用事があったので、 午後からの行動となった。 まずは、近くの里山へ。 桜が満開とのことで、見に行くと、 見事に咲いていた。 いいね~ 美しい~ 桜の花を存分に楽しんだ。 目を下に向けると、スミレの花がたくさん。 いろんな種類のスミレが咲いている。 あっちにも、 こっちにも。 キランソウも群生している。 モモイロキランソウ . . . 本文を読む

海抜0メートルから登る烏帽子岳(佐世保) ……照葉樹林の美しき道を歩いて……

2018年03月26日 | 海抜0mから登る烏帽子岳(佐世保)単独行
映画『坂道のアポロン』を見て以降、 佐世保と、ジャズと、小松菜奈が、 私の心を占領してしまって、 実に困ったことになっている。(笑) そこで、この事態を解決する方法をいろいろ考えた結果、 ようやくその解決法を見出した。 それは、 佐世保に行って映画『坂道のアポロン』を見ること。(なんじゃそりゃ) 佐世保に映画を見に行くなら、 佐世保の山にも登りたい。 登るなら烏帽子岳。 どうせ登るなら、海抜 . . . 本文を読む

映画『ちはやふる -結び-』 ……広瀬すずの魅力あふれるシリーズ最高作……

2018年03月23日 | 映画
『ちはやふる -上の句-』(2016年3月19日公開) 『ちはやふる -下の句-』(2016年4月29日公開) の続編にして、完結編である。  前2作については、 映画『ちはやふる』 ……「上の句」と「下の句」を同じ日に鑑賞しての感想…… と題してすでにレビューを書いている。 一部を引用する。 【上の句】【下の句】を通して見た感想はというと、 【上の句】はとてもメリハリのきいたとても面白い作 . . . 本文を読む

映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』 ……仲間と生きる“青春”を描いた傑作……

2018年03月21日 | 映画
この映画の原作となったのは、 福岡県八女市で長年教師を務めた竹島由美子の、 10年間にわたる実践記録『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(高文研・2010年5月刊)。 彼女が演劇部顧問をしていた頃の実話で、 演劇コンクールに出演することになった野球部のエースと、 そのチームメイトの物語が綴られている。 出版前に本作を読み、感動した中山節夫監督が、 〈なんとしても映画にしたい!〉 と動き始め . . . 本文を読む

午後からの天山 ……ホソバナコバイモやセントウソウがやっと咲き始めた……

2018年03月19日 | 天山・彦岳
3月18日(日) 今日は、朝から町内行事の「彼岸の道づくり」(除草作業)があり、 その後も野暮用が重なり、 天山の天川登山口に着いた時には、すでに午後2時近くになっていた。 本来なら、下山する時刻であるのだが、 天山は、わが家から近く、私のホームマウンテンなので、 この時刻から登り始めても大丈夫なのだ。(みんなは真似しないでね) ここから登り始める。 ゆっくり登って行く。 昼下がりの天 . . . 本文を読む

「肥前さが幕末維新博覧会」オープニングイベント ……手嶌葵に逢いたくて……

2018年03月18日 | 特別企画「逢いたい人に逢いに行く」
  今年(2018年)から始めた「逢いたい人に逢いに行く」という企画。 第1弾は、E-girlsのパフォーマーであり女優の石井杏奈、 第2弾は、女優でボーカリストの薬師丸ひろ子、 第3弾は、女優の蒼井優であった。 そして、第4弾の今回は、手嶌葵。 昨日(3月17日)から、佐賀県で、 「肥前さが幕末維新博覧会」が始まった。 明治維新150年を記念して佐賀県内各地で開かれる催しで、 「薩長土 . . . 本文を読む

映画『去年の冬、きみと別れ』……芥川龍之介の『地獄変』をモチーフにした衝撃作……

2018年03月17日 | 映画
※注意 極力ネタバレしないように書くつもりですが、 ふと記した一文がヒントを与えてしまうかもしれません。 この映画を見ることを決めている方で、 先入観なしでご覧になりたい方は、 なるべく映画鑑賞後にお読み下さるようお願い致します。 芥川賞作家・中村文則の小説を映画化したサスペンスドラマである。 【中村文則】 2002年、『銃』で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。 2004年、『遮光』で . . . 本文を読む

近くの里山 ……アマナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザの大群落に酔いしれる……

2018年03月15日 | 登吾留山
3月14日(水)。 登吾留山で、調査登山をした。 調査登山をした日は、このブログにレポを書くことはあまりないのだが、 今日の場合は、調査登山後に、 家の近くの里山に咲いているアマナを見に行った。 昨年見つけた群生地なのだが、 10日前の3月4日に行ったときは、数輪しか咲いていなかった。 はたして今日はどうか…… ちょっと期待しながら見に行ったのだった。 今回は、これまでに確認できている群生地 . . . 本文を読む

映画『坂道のアポロン』……佐世保とジャズと青春、そして佐世保弁の小松菜奈……

2018年03月13日 | 映画
映画『坂道のアポロン』の存在を知ったのは、 昨年(2017年)の5月であった。 佐世保の海で、海上タクシーの事故があったのだ。 その事故を起こした船には、 映画撮影をしているキャスト・スタッフ11名が乗っていて、 一部メディアでは、乗客が打撲したと報道していた。 (その後、病院で精密検査をして、キャストには身体に異常がないことが確認された) その乗客の中に、私の好きな女優・小松菜奈の名があった . . . 本文を読む