今日はあまりに好いお天気だったので、今日という一日をまるごと自分のために使おうと思った。
なんという贅沢。
最近は、休みの日でもいろいろと用事が多く、早朝登山や半日登山がほとんどだった。
佐世保の実家に行くことも多く、自分の家から実家に向かう途中にある山にせざるをえないという事情もあった。
今日という一日は、かねてより行きたいと思っていた多良山系に足を向けよう。
くじゅうほどの豪華さはないが、多良 . . . 本文を読む
「一日中ずっと、昼も夜も、あなたを想います」
あなたは……
(キョロキョロしない! そう、あなたのことです)
あなたは、かつて、異性から、このような言葉を投げかけられたことがあるだろうか?
……たぶん、ないと思う。(オイオイ)
絶対に、ないと思う。(コラコラ)
もし、このような言葉を、好きな異性から贈られたら、たぶん、確実に、人生を踏み外すのではないだろうか……あなたなら……(ちょっとちょっと) . . . 本文を読む
今日も佐世保の実家に行くことになっている。
早朝に家を出て、黒髪山系に立ち寄ることにした。
先週、「あの花」はまだ蕾だった。
一週間後の今日は、もう咲いているかもしれない。
それが楽しみだった。
10月も下旬となり、秋もかなり深まってきた。
低山の紅葉はまだまだだが、朝晩はめっきり冷え込んできた。
空も、空気も、風も、すっかり秋のものになっている。
高山の豪華絢爛な極彩色の紅葉ばかりが秋ではない。 . . . 本文を読む
映画やTVドラマや小説などで、いろいろな感動的な人生が語られている。
それらを見て、あるいは読んで、自分の人生がなんと変化のないつまらないものなんだろうと考えている人も少なくないのではないだろうか?
劇的な出逢いもなければ、別れもないと……
だが、我々の日常生活の中にも、小説にでもできそうな感動的な物語が、本当はいくらでも転がっているのだ。
そう……気がつかないだけなのだ。
藤原新也の『コスモスの . . . 本文を読む
長者原からくじゅうの山群に入って行くとき、
長者原からくじゅうの山群に別れを告げるとき、
いつも、
そこで迎え、
見送ってくれるのは、
三俣山である。
美しい姿の山である。
からつ労山の10月の月例山行は、この三俣山。
紅葉の時期ではあるが、それを観賞するだけではもったいない。
今の三俣山のすべてを味わいたい。
そう思って、この日を待っていた。
早朝。
多久IC入口。
空には星々が煌めいている . . . 本文を読む
今日は黒髪山系をひとりで歩いてみようと思った。
先日、「八幡岳の秋をたずねて」というネイチャー佐賀の催しに参加して、とても楽しい時間を過ごした。
今日は、「黒髪山系の秋をたずねて」という催しを個人的に企画した。
参加者は私ひとり。(笑)
今年は黒髪山系と不思議と縁があった。
英山から黒髪山、青螺山、牧ノ山を経て腰岳に至る黒髪山系大縦走を、二度も経験した。
北アルプス遠征のための訓練として山岳会の . . . 本文を読む
今年は太宰治(1909~1948)の生誕100年ということで、
『斜陽』(監督・秋原正俊、2009年5月9日公開)、
『パンドラの匣』(監督・冨永昌敬、2009年10月10日公開)、
『人間失格』(監督・荒戸源次郎、2010年初春公開予定)、
など、続々と彼の作品が映画化されている。
本作『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(2009年10月10日公開)もその流れに沿った作品ではあるが、構想自体は . . . 本文を読む
今日は、正午までに佐世保の実家に行くという約束になっている。
朝のちょっとした用事を済ませ、車で白石町に向かう。
午前中の短い時間を利用して、杵島山地の一峰・犬山岳に登るためだ。
犬山岳の山頂には、展望台として造られた犬山城があり、そこまで車道も延びているので、麓から歩いて登る人はほとんどいない。
多くの人は、車で山頂まで上がり、お城の展望台から眺めを楽しんで、また車で下りてくる。
地元の人も、犬 . . . 本文を読む
今日、ネイチャー佐賀主催の「八幡岳の秋をたずねて」という自然観察会に行ってきた。
ネイチャー佐賀では、毎年、春と秋に、八幡岳で自然観察会を行っている。
私は2007年秋に参加して以来、ほぼ毎回参加させて頂いている。
2年前に初めて参加した時は驚いた。
それまでは「八幡岳なんて山頂まで車道が延びているつまらない山」という印象しかなかったからだ。
この時、ネイチャー佐賀のスタッフの皆さんに八幡岳の豊か . . . 本文を読む
今日は午前中に用事を済ませ、午後から天山に向かった。
しばらく山に行ってなかったので(といっても一週間とちょっとだが…)、今日はどうしても山に浸りたかった。
途中、コンビニでサンドイッチと飲み物を買った。
今週は雨の日が多い。
今日だけは曇りマークだったのでなんとか大丈夫のようだ。
12:58
登山口に到着。
曇っていたので、遠望はきかないかと思っていたが、案外遠くまで眺められた。
有明海の向こう . . . 本文を読む