ネット仲間のそよかぜさんから、「8月31日(日)に天山に登ります」との連絡を受けた。
長崎からはるばる天山に来られたのは、そよかぜさん、軟弱さん、クラッカーさん、壱岐っ娘さん、ミッセルさん、pandaさん。
pandaさん以外は、7月6日に天山・岸川ルートを一緒に登ったお馴染みの面々。
pandaさんも、8月3日、多良岳のそよかぜ食堂で会っているので、面識がある。
上宮の駐車場で待ち合わせ。
7時 . . . 本文を読む
修学旅行の夜、あるいは試験勉強をしに行ってくると偽って友人宅に数人で泊まった夜など、話題に尽きると、必ず誰かがこう言い出す。
「クラスの女生徒の中で誰が好きか?」と。
それぞれが恥ずかしがりながら告白したり、紙に書いてベスト3を決めたり……実に他愛ないことであるが、これがけっこう面白かった。
副委員長をしているようなリーダーシップのある子、美人と評判の子、スタイルの良い子、愛嬌のある子などの名が出 . . . 本文を読む
からつ労山の今月の月例は、佐賀労山との合同山行。
いつもは多久ICでマイクロバスに乗り込むのだが、今回は西九州自動車道を通って行くので、集合場所は唐津市の鏡Aコープ前。
登山後のビールを飲みたいので、集合場所まで配偶者に車で送ってもらう。
集合時間は8時15分だったが、佐賀労山に合わせて出発時間を遅らせたとのこと。
だが、これでは登山口から歩き出すの10時過ぎになる。
いくらなんでも遅すぎるのでは . . . 本文を読む
亀岳と笛岳に登り、そのついでに樫原湿原に寄ろう!
……そう思っていたのだが、樫原湿原の前を黙って通過することはできなかった。
ちょっとだけ見て行こう……そう思って車を降り、湿原の植物を観賞し始めた。
この時期、なんといってもサギソウだろう。
何度見てもこの花の形に感心してしまう。
ユウスゲはもう終わりかけていた。
見たい人は急いだ方がイイだろう。
コバギボウシ。
今の樫原湿原はこの花に . . . 本文を読む
8月3日に多良岳でオオキツネノカミソリ観賞登山をした折、
帰りに肉まんさんから三冊の本を頂いた。
その中の一冊に本書を見つけたとき、私はちょっと困った。
私は大崎善生の良い読者ではなかったからだ。
評判の作家なのでファンが多いことも知っている。
私も過去に数冊は読んでいる。
だが、私には、彼の装飾の多い気取った文章が、どうしても合わなかった。
私が彼の作品を読んだのは、『ドイツイエロー、もしく . . . 本文を読む
忙しいお盆の合間を縫って、八幡岳のノヒメユリに逢いに行ってきた。
ある人からノヒメユリの咲く場所は聞いていたのだが、まだ実際には見たことがなかった。
先日、オオキツネノカミソリを見に登ったときには、まだ咲いていなかった。
ドキドキしながらその場所に向かう。
最近は、どの山でも、自生しているノヒメユリに逢うことは少なくなった。
もともと自生地が少ない上に、土地の開発、園芸用の採集等で、激減しているの . . . 本文を読む
昨年は8月9日に天山に登り、マツムシソウを見つけた。
今日は8月10日。
果たして――
今日は植物観察が目的なので、上宮から登り始める。
最初に出迎えてくれたのは、アキノタムラソウ。
今、天山は、アキノタムラソウに覆われていると言っても過言ではないほど、登山道も稜線上もこの花で溢れている。
オトギリソウを見つける。
7月21日に登ったときには、この花は見なかった。
わずかの間に、花はかなり替わ . . . 本文を読む
8月7日付のbambooさんのブログ(←ここをクリック)を読み、私は書棚から一冊の本を取りだした。
ジョー・オダネルの写真集『トランクの中の日本 米従軍カメラマンの非公式記録』である。
私が所有しているものは、1995年6月発行の初版本。
発売と同時に買い求めた。
この写真集で、最も印象深いのは、やはり、死んだ弟を背負い焼き場で直立不動の姿勢で立っている少年の写真。
写真には、次のような文章が . . . 本文を読む
最近、『変愛小説集』編訳・岸本佐知子(講談社)という本を読んだ。
「れんあい」ではない。
「へんあい」である。
現代英米文学の中から、木に恋する人(性別不明)や、バービー人形と付き合う少年などが出てくる、独特で風変わりな愛を描いた作品を集めたアンソロジーなのだが、これがなんとも面白かった。
妙にリアリティがあるのだ。
これらの小説を読みながら、自分にも過去にそういった変愛(へんあい)の経験があるこ . . . 本文を読む
そよかぜさんから、多良岳で行われるソーメン・パーティへの招待状が届いた。
期日は8月3日。
オオキツネノカミソリ満開の時期の恒例行事とのこと。
「お知り合いも大歓迎」とのことだったので、私がテツさんに一緒に行きましょうと誘っていると、「俺も行きた~い」と申し出る者4名。
「品格なき者は駄目だ!」と断ると、「品格、あるある!」と大合唱。
結局、我が「からつ労山」からは、テツさん、マサル1さん、のど自 . . . 本文を読む