窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の最終回を観て、驚いた。
11月27日(金)放送の最終回は、
NHKホールを舞台にした「コンサート」という異例の内容となっていたからだ。
本編としてのドラマパートは一切入らず、
主人公・古山裕一のモデルとなった福島県出身の作曲家・古関裕而の数々の名曲を、
ドラマに出演していた人気キャラクターたちが歌いつなぐ……
その思い切った演出に、度肝を抜 . . . 本文を読む
11月28日(土)
今日は、「晴れのち曇り」の天気予報。
なので、朝早くに武雄市にある桜山へ向かう。
武雄温泉楼門に到着。
温泉の入口に立つ朱塗りの楼門で、
1915年(大正4年)に建築され、
2005年(平成17年)7月22日に国の重要文化財に指定されている。
竜宮を連想させる鮮やかな色彩と形で、天平式楼門と呼ばれ、
釘一本も使用していない建築物として有名。
この武雄温泉楼門を設計した . . . 本文を読む
今年(2020年)の10月10日から放送されている、
日本テレビ系のドラマ「35歳の少女」を毎回楽しみに観ている。
観たいと思った理由の第一は、脚本が遊川和彦だったから。
「真昼の月」(1996年)、
「GTO」(1998年)、
「魔女の条件」(1999年)、
「女王の教室」(2005年)、
「純と愛」(2012~2013年、NHK連続テレビ小説)、
「家政婦のミタ」(2011年)、
「○○妻 . . . 本文を読む
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月16日公開)が、
公開から31日間で観客動員1750万5285人、
興行収入233億4929万1050円を記録していることがわかった。
共同で配給を手がける東宝とアニプレックスが、11月16日に発表したもので、
日本での歴代興行収入ランキングは、現在5位。
公開直後、TOHOシネマズ 新宿が1日42回上映するなど、
ケタはずれの上映回数が話題 . . . 本文を読む
11月17日(火)
私の公休日である今日は、
午前中は市役所へ行ったりして用事を済ませ、
昼食後、裏山である鬼ノ鼻山へ向かった。
いつものように“憩いの森”からとりつく。
アキノキリンソウがまだ咲いている。
低山ならでは……だね。
美しい林。
林床には、ツワブキの花がたくさん。
フユノハナワラビも見ることができた。
今日は、いつもとは違うルートで……
サザンカのトンネルを . . . 本文を読む
青山真治監督の、
『共喰い』(2013年9月7日公開)以来7年ぶりの長編映画である。
『共喰い』は、荒井晴彦の脚本が秀逸で、
主演の菅田将暉はもちろん、
光石研、田中裕子、木下美咲、篠原友希子(篠原ゆき子)の演技が素晴らしく、
……昭和の終わりを描いた傑作……
とのサブタイトルを付してレビューを書いたのだが、(レビューはコチラから)
このレビューは今でもよく読まれており、
当ブログへの訪問 . . . 本文を読む
11月13日(金)
金立山に前回登ったのは、10月4日だった。
海抜0メートルから8時間かけて登ったのだが、
とても楽しい“歩き旅”であった。(レポはコチラから)
今日は、后ヶ浦ルートで登り、東尾根ルートで下山しようと思う。
紅葉が楽しめるし、
麓にある金立公園の(ピークを迎えているかもしれない)コスモスも楽しめたらと思った。
后ヶ浦ルート登山口と、東尾根ルート登山口の中間に車を駐め、
后ヶ . . . 本文を読む
沖田修一監督作品である。
このブログでも、
『横道世之介』(2013年)
『滝を見にいく』(2014年)
『モリのいる場所』(2018年)
などのレビューを書いてきたが、
独特の映像世界を持った優れた監督であり、
私の好きな監督のひとりである。
この沖田修一監督の新作『おらおらでひとりいぐも』は、
主演が(私の好きな)田中裕子で、
田中裕子が演じる老女の若い頃を(これまた私の好きな)蒼井優 . . . 本文を読む
11月9日(月)
作礼山の秋の花も終わり、
この山にも静けさが戻ってきたのではないかと思った。
作礼山の中腹にある「環境芸術の森」は賑わっているようで、
週末にはついでに作礼山にも登った人もいたようだが、
平日であれば誰もいないのではないかと考えた。
今日は午後から仕事であったが、
朝早くに登って、
誰もいない山で、紅葉を楽しもう。
9合目駐車場に着くと、
やはり1台の車もなかった。
嬉しい . . . 本文を読む
小栗旬と星野源のW主演で、
監督が『いま、会いにゆきます』『麒麟の翼』などの土井裕泰と聞いたとき、
正直、この映画に、あまり魅力を感じなかった。
小栗旬と星野源の出演作に私が高く評価した作品はなかったし、
(星野源の出演作『箱入り息子の恋』は評価しているが、それは夏帆の演技に感動したから)
土井裕泰監督が演出したTVドラマも映画も面白くはあったが、
作品としての評価となると、傑作といえるものは . . . 本文を読む