佐賀県でいちばん標高が高い山は、経ヶ岳(1075.7m)であるが、
いちばん低い山はどこかと訊かれたら、即答できる人はそう多くはないのではないだろうか?
そもそも何をして「山」と称するのか分からないし、山か丘か判断のつかない無名の出っぱりは無数にある。
そこで、ネット検索してみると、小城市にある「桜ヶ岡」(41m)が、どうやら佐賀県最低峰らしいということが分かった。
名前は「岡」がついているが、 . . . 本文を読む
からつ労山の1月の月例山行は、鶴見岳縦走。
これまで、
まったく雪のない登山だったり、
大雪で高速道路が通行止めになって登山が中止になったり……と、
鶴見岳とからつ労山との相性は、あまり良くなかった。
それがちょっと心配。
さて、今回はどうだろう。
天気は上々。
寒い日が続いているので、まだ雪は残っているかも……
期待はふくらむ。
参加者は22名。
今年最初の月例山行とあって、ヤル気満々の会員が . . . 本文を読む
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)と聞いて、まず思い出すのは、私の場合mixi(ミクシィ)である。
現在2000万人以上の人が入会しているmixiであるが、私が入会していた2005年頃は、まだ100万人にも満たない会員数であった。
既に入会している登録ユーザーから招待を受けないと利用登録ができないという“完全招待制”(2010年3月1日より招待状無しでも参加できるようになった)で、ユ . . . 本文を読む
今日は、私の所属する「からつ勤労者山岳会」の第24回定期総会がある日。
唐津市西城内にある「長崎荘」で、13時から開催される。
この総会で、今年の月例山行の年間スケジュールが決まる。
私の登山の柱ともいうべき月例山行が決定するので、ワクワクする。
今年はどんな山に登ることができるだろう……
正午に家を出るとして、午前中は少し時間があるので、鬼ノ鼻山に登ることにした。
裏山である鬼ノ鼻山には、まだ . . . 本文を読む
今日の休みは佐世保に行く筈であった。
ところが、前日に姉から連絡があり、諸事情で佐世保には行かなくていいようになった。
佐世保に行くつもりで「早朝登山で鬼ノ鼻山にでも……」と思っていたので、急遽計画の練り直しとなった。
さて、どこにするか……
今年3回目の登山。
まだ天山には登っていない。
〈そうだ、天山にしよう!〉
このところ寒い日が続いており、天山の積雪もすごいようだ。
天山はかなり上まで車道 . . . 本文を読む
昨年の11月28日に、長崎と福岡の皆さんと、天拝山~基山縦走をした時、佐賀県の八幡岳が話題になった。
「山頂まで舗装道路が延びていて、山としての魅力に欠ける」
という意見が多く、佐賀組の平六さんと私はちょっと凹んだ。
ただ、八幡岳に登った人の多くは、池高原から往復した人が多く、麓から登った人はほとんどいなかった。
〈麓から登ってもらえば、八幡岳の魅力に気づいてくれるはず〉
と考えた平六さんと私は、 . . . 本文を読む
エンドロールが終わり、館内が明るくなっても、私はしばらく動けなかった。
それほど、この映画の私に与えた衝撃は大きかった。
すごい作品であった。
派手なアクションシーンがあったワケではない。
目を覆いたくなるほどの残酷なシーンがあったワケでもない。
フィルム・ノワールのようでいて、それとはまったく違う。
話は謎を追ってむしろ淡々と進行してゆく。
だが、ラストに凄い衝撃が待っている。
……このラストに . . . 本文を読む
年末年始はずっと仕事をしていた。
今日(1月3日)が、私にとって今年初めての休みの日である。
本来は仕事をしていなければならない日なのだが、この日は「からつ労山」の仲間との登り初めの日なので、強引に休みを取った。
昨年の1月3日は、くじゅうの星生山や中岳で登り初めをし、
「こんな風景を見ること以上に重要なことなんてあるわけがない」
と叫びたくなる程の感動を味わった。
冬山の醍醐味を存分に堪能した。 . . . 本文を読む