『長江哀歌』で2006年ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞グランプリを受賞したジャ・ジャンクー監督の最新作である。
前作『長江哀歌』では、2000年の歴史を持ちながら、ダム建設によって、伝統や文化も、記憶や時間も水没していく運命にある古都・奉節と、そこで生きる人々の哀切を描いた。
ジャ・ジャンクー監督が次なる舞台に選んだのは、四川省・成都。
機密機関であった国営工場が、商業的な施設へと建て替えられ、激 . . . 本文を読む
今日、仕事が終わってから、佐賀県鹿島市の生涯学習センター「エイブルホール」で行われた鈴木重子さんと木住野佳子さんのジョイントコンサートに行ってきた。
題して「鈴木重子 meets 木住野佳子 ~こころに染みるコンサート~ みつめていたい」。
もともと鈴木重子さんのファンで、時々コンサートに行っていた。
福岡の「ブルーノート」など、県外でのライブばかりであったが、今回初めて(かな?)佐賀県内で催され . . . 本文を読む
3:00
起床。出発準備。
3:45
マイクロバスに乗り込む。
本日の行程は、A班は、ワク塚ルートを登り、山頂を経て、坊主尾根ルートを下山。
B班は、山頂をパス。
リンドウの丘で待ち合わせをして、A班・B班一緒に昼食をとることになっている。
4:19
ヘッドランプを装着し、登山口を出発する。
登山口から山に入った途端、身が軽くなるのを感じる。
自分が纏っていたすべてが向こう側へと消え去る。
日 . . . 本文を読む
からつ勤労者山岳会の今月の月例山行は、九州一の名峰・大崩山。
佐賀県からは遠く離れているため、9月20日(日)、21日(月)の2日間での実施となった。
9月20日(日)
7:45
午前7時に唐津を出たマイクロバスが、多久IC入口に到着。
私を含め3名が乗り込む。
今回の参加者は22名。
マイクロバスは満席。
さすが人気の大崩山だ。
鳥栖JCTを経て、大分自動車道に入る。
大分米良ICから国道10号 . . . 本文を読む
kazuさん、yanさん、S・TAROUさんと私の4人で、天山の秋の山野草を楽しんできた。
今回の山行の発端は、kazuさんからの「天山の岸川ルートを登ってみたいんですけど~」という私への要請。
私はかつて「岸川ルートを登らずして天山を語るなかれ」とブログに書いた。
岸川ルートを登りたいとは、なかなか殊勝な心掛けだ……と思いつつ、
「わかった、じゃ~麓から登りましょう」と返事すると、
「中腹からが . . . 本文を読む
今日は、佐世保の実家に行く日。
だが、山には登りたい。
こうなったら、いつもの早朝登山をするしかない。
登る山は、わが愛する「天山」。
もうそろそろアケボノソウやタンナトリカブトが咲き始める頃だ。
運が良ければ逢うことができるかもしれない。
午前6時に家の窓から外を見ると、深い霧。
私の住む町は盆地なので、よく霧が発生する。
家を出るのをちょっと躊躇っていたが、案外天山山頂付近は晴れているのではな . . . 本文を読む
西川美和監督作品『ディア・ドクター』を見たいと思っていた。
2009年6月27日より全国公開されたが、佐賀県で上映する映画館はなかった。
福岡県まで出掛けなければならないか……と思っていたら、イオンシネマ佐賀大和で9月5日から2週間限定での上映が始まった。
で、今日見に行ってきた。
さすが、『ゆれる』で数々の映画賞を総ナメにし、カンヌ国際映画祭でも喝采を浴びた西川美和監督作品。
いや~良かったです . . . 本文を読む
9月5日~6日にかけて、日本勤労者山岳連盟・九州ブロック協議会主催の「元気の出る集会パート11」が、長崎県大村市黒木町の黒木民宿所を主会場として開催された。
9月5日(土)には、講演や分科会、全体交流会が、
9月6日(日)には、いろんなコースに分かれての交流登山が行われた。
参加したのは、
【長崎県】
オレンジハイキングクラブ
こもれび倶楽部
長崎カルチャー山の会
南稜山岳会
長崎ミラン山の会
長 . . . 本文を読む
伊万里市南波多町の国道202号線を車で通るたびに目にする山があった。
美しい形をした独立峰で、大野岳(424m)という。
気になる山で、いつかは登ってみたいと思っていた。
山と溪谷社の『新・分県登山ガイド40 佐賀県の山』にはリストアップされていないので、最近では登る人も少ない。
山頂まで車道が延びているので、それが登頂意欲を削ぐのかもしれない。
実は私もそうだった。
ただ、2003年に刊行された . . . 本文を読む