本作『散り椿』は、
キャメラマン・木村大作の、
『劒岳 点の記』(2009年)
『春を背負って』(2014年)
に続く、監督三作目となる作品である。(いずれも撮影も兼務している)
前二作は、題材が“山”ということもあって、
このブログにレビューも書いている。(タイトルをクリックするとレビューが読めます)
『劒岳 点の記』には辛口になり、
『春を背負って』では少し褒めているが、
いずれもイマ . . . 本文を読む
「欅坂46」の平手友梨奈の、
映画初出演にして、映画初主演となる作品である。
【平手友梨奈】
2001年6月25日生まれ。愛知県出身。
2015年8月に結成された、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ「欅坂46」のメンバー。
2016年4月6日リリースしたデビューシングル「サイレントマジョリティー」は、
初週26万1580枚を売り上げ、女性アーティストオリコン初週売上歴代1位を記録。 . . . 本文を読む
今日は、朝から2本の映画を見て、
その後、天山へ向かった。
上宮登山口に着いたときには、14時半を過ぎていた。
普通の登山者は下山する時刻であるので、
当然のことながら、この時刻から登る人はいない。
私にとっては、天山は庭みたいなもので、
隅から隅まで熟知しているので、この時刻から登っても大丈夫なのだ。
(良い子は真似しないように……ね)
キバナアキギリや、
アキチョウジなどを見ながら . . . 本文を読む
9月23日(日)
純名里沙のライブへ行く前に、
近くの里山へ花散策に行った。
畦道には、ヒガンバナが……
私が住む町では、普通に見られる風景。
イチョウはもう黄葉し始めていた。
ノダケや、
白花のサイヨウシャジンが咲いている。
オミナエシ、
ヒヨドリバナ、
サワヒヨドリ、
アキカラマツも見られた。
嬉しかったは、ナンバンギセルを発見できたこと。
いいね~
. . . 本文を読む
ブログ「一日の王」への訪問者数が300万人を突破した。
ブログ開始から4053日目での達成である。
ブログを始めた頃は、1日20~30人程度の訪問者数であった。
1日30人としても、
1年で10950人。
10年で、109500人。
100年で、1095000人。
訪問者数100万人までには、100年近くかかる計算であった。(笑)
それが、訪問者が徐々に増え、
1日1000人超えが普通になり、 . . . 本文を読む
9月17日(月・祝)
古湯映画祭の3日目。
いよいよ最終日だ。
この日のスケジュールは、このようになっている。
まず鑑賞したのは、『三本木農業高校、馬術部』(2008年)。
実在する青森県の高校を舞台に、
視力を失いつつあるサラブレッドと、
必死にその世話をする女子高生とのきずなを描いた傑作だ。
三本木農業高校2年生の香苗(長渕文音)は、
馬術部に所属し、タカラコスモス(愛称・ . . . 本文を読む
9月16日(日)
古湯映画祭の2日目。
この日のスケジュールは、このようになっている。
が、この日の午前中は、
町内行事の「彼岸の道づくり」(草刈り)に参加しなければならない。
9:30~11:30の『陽はまた昇る』は以前見たことがあるので、
12:30から始まる『六月燈の三姉妹』から見ることにする。
2014年5月31日に公開されたこの映画は、
当時、佐賀での上映がなく、まだ見たことがな . . . 本文を読む
9月15日(土)
第35回古湯映画祭、初日。
この日のスケジュールは、次のようになっていた。
『ミニオンズ』は特別無料上映になっていたが、
見たいとは思わなかったので、
『夕凪の街 桜の国』(2007年)から鑑賞することにした。
『夕凪の街 桜の国』は好きな映画であるが、
久しくスクリーンでは見たことがなかった。
久しぶりに鑑賞した感想はというと、
やはり“素晴らしい作品”だという . . . 本文を読む
9月19日(水)
この時期の天山は、
秋の花が楽しみなので、
毎日でも登りたいほどなのであるが、
3連休は古湯映画祭に参加したので、
1週間ぶりの天山となった。
もうそろそろセンブリやムラサキセンブリが咲き出す頃なので、
それも確かめたいと思った。
天川登山口から歩き出す。
ゆっくり登って行く。
アキチョウジがたくさん咲いている。
ありふれた花であるが、花の色が好もしい。
いつも . . . 本文を読む
女優・樹木希林さんが、
9月15日に、都内の自宅で亡くなった。
75歳だった。
世間は大騒ぎしているが、
私自身は、(ちょっと薄情かもしれないが)あまり悲しみはない。
なぜ悲しみがないかといえば、
樹木希林という女優の老いてゆく姿をスクリーンでしっかり見させてもらったからだ。
5年前に全身のがんであることを公表してからは、
「覚悟はできている」
と語っていた。
覚悟ができた人間は強い。
『万引 . . . 本文を読む