一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

腰岳・清掃登山

2007年06月15日 | 山岳会時代の山行
集合場所のトラピスト修道院前。 佐賀労山からの参加(2名)を入れると、30名を越す参加者となった。 ヤマホタルブクロ。 千畳敷周辺は、特に植物種が豊富でした。 腰岳山頂のヤマツツジと蝶。 登山道、腰岳山頂とも、ゴミはそれほど落ちていなかった。 車が入ってくる場所には多いが、車が入れない場所では、年々少なくなっているようだ。 登山者のマナーも向上しているのだろう。 それでも空缶や紙屑、煙 . . . 本文を読む

隠居岳のヤマツツジ

2007年06月07日 | 国見山系
「眼前に広がる光景に我が目を疑った。ここは、ほんとに標高700mに満たぬ佐世保の低山なのかと。まさか夢の中で平治岳を眺めているわけではあるまい……。一瞬、そんな想いにとらわれるほど胸は高鳴っていた。  4万本とも5万本ともつかぬ自生のヤマツツジが咲くとは聞いていた。しかし、正直なところ、これほどの規模とは想像もしていなかった。なにしろここは、さほど有名とは思えない低山なのだ。」 これは、私の感想 . . . 本文を読む

雨の大船山

2007年06月03日 | 山岳会時代の山行
普段、美しく化粧をして、着飾った女性が、誰かに素顔を見せるとしたら、その相手の人物は特別な人であろう。 素顔を見せても大丈夫、素顔を見せても自分を嫌いにならないという信頼のおける人物、または、この人にだけは素顔を見せておきたいという大切な人――。 どうやら、今回、我々「からつ労山」は、大船山に、その「特別な人」に選ばれたような気がする。 登山中、ずっと降り続いた雨。 ほとんど咲いていないミヤマキリ . . . 本文を読む