本作『チワワちゃん』は、
岡崎京子のコミックが原作の映画である。
岡崎京子のコミックが原作の映画と言えば、
蜷川実花監督作『ヘルタースケルター』(2012年、主演・沢尻エリカ)
行定勲監督作『リバーズ・エッジ』(2018年、主演・二階堂ふみ)
を思い出すが、(タイトルをクリックするとレビューが読めます)
いずれも傑作であった。
だから、『チワワちゃん』(2019年1月18日公開)も早く見たいと . . . 本文を読む
※文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。
今年(2019年)になっても、
(佐賀では遅れて公開される映画が多いので)
昨年(2018年)公開の映画ばかり見ていた。
先日、ようやく昨年公開の映画を見終わり、
今年公開された映画にやっと目がいくようになった。(笑)
今、最も話題になっている映画は、『マスカレード・ホテル』(2019年1月18 . . . 本文を読む
昨日(1月26日)の日中、少し雪が降った。
平地では積もらなかったが、
天山では少し積もったのではないかと考えた。
今年はまだ雪山を体験していない。
で、かすかな望みを抱いて、早朝に家を出たのだった。
今日は、小城市の晴気の方へ車を走らせる。
旧・晴田小川内分校(現・河内野外研修センター)から少し上がった所で、
道に雪が見られるようになった。
ノーマルタイヤだったので、ここに車を駐め、
登山 . . . 本文を読む
2015年(2014年公開作品を対象)に創設した「一日の王」映画賞も、
第5回となった。
ブログ「一日の王」管理人・タクが、
たった一人で選出する日本でいちばん小さな映画賞で、
何のしがらみもなく極私的に選び、
勝手に表彰する。(笑)
作品賞は、1位から10位まで、ベストテンとして10作を選出。
監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞は、
これまでは5名ずつを選出していたが、 . . . 本文を読む
※文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。
本作『母さんがどんなに僕を嫌いでも』も、
昨年(2018年)11月16日に公開された作品である。
「私の好きな吉田羊が出演している」
という、只その一点で気になっていた作品であった。
佐賀では、約2ヶ月遅れの、今年(2019年)1月11日から公開され始めた。
で、先日、ようやく見ることができたのだ . . . 本文を読む
1月20日(日)
せっかくの休日であったが、
朝から雨が降っていた。
午前中は、佐賀市内で用事を済ませ、
午後からは、映画を見ようと思っていた。
だが、映画館へ行ってみると、
駐車場は満車で、映画館も人で溢れていた。
それですっかり嫌気がさし、
〈もう帰ろう!〉
と思ったのだが、
それを待っていたかのように晴れてきた。
車に山道具は積んでいたので、即、
〈山に登ろう!〉
と思った。
近くの山 . . . 本文を読む
もうそろそろ、
《第5回「一日の王」映画賞・日本映画(2018年公開作品)ベストテン》
を発表しなければならない時期なのだが、
昨年(2018年)公開された作品で、
まだ見ていない作品が数作残っている。
佐賀の映画館では数ヶ月遅れで上映されることがザラにあり、
第2回「一日の王」映画賞では、
2015年12月に公開された映画『ハッピーアワー』の佐賀での公開が、
2016年2月20日にまでずれ . . . 本文を読む
以前、映画『愛しのアイリーン』のレビューを書いたとき、
次のような持論を述べた。
映画評論家のレビューを読む場合、
自分と同じような感性の持ち主の評論家と、
真逆の感性を持つ評論家の両方を用意しておくと良い。
そして、映画を見たいと思わせるのは、
大抵、自分とは真逆の感性を持つ評論家の方なのである。(笑)
『キネマ旬報』のレビューのコーナーに、Kという女性の映画評論家がいる。
このKは、たい . . . 本文を読む
新年(2019年)を迎え、
これまで、金立山、猪熊山、天山、鬼ノ鼻山と登ってきた。
今日は、今年になってまだ登っていない作礼山を歩くことにしよう。
登山口に、新しい道標ができていた。
“冬の散歩道”をゆっくり歩いて行く。
ここから左折し、東峰への直登ルートへ。
急坂を登って行く。
夜に粉雪が降ったのだろうか……
作礼山版「根性の木」。
「東展望岩」に到着。
天山方面 . . . 本文を読む
塚本晋也監督作品である。
以前、『野火』(2015年)という作品を見て、
レビューを書こうとしたのだが、
原作本を読み返したりしているうちに時間が経過し、
書く機会を逸してしまった。
『斬、』は昨年(2018年)の11月24日に公開された作品で、
私は佐賀のシアターシエマで12月12日に見たのだが、
これも、どういう風に書こうかと悩んでいるうちに、
早1ヶ月が経とうとしている。
このままだ . . . 本文を読む