建築学概論……とは、
なんとまあ、無味乾燥なタイトルではあるが、
これが、驚いたことに、
“初恋”を美しく繊細に描いた、
珠玉のラブストーリーなのである。
韓国で昨年(2012年)公開されるやいなや、
恋愛映画にも関わらず、
特に男性たちが“泣ける”と熱狂し、
爆発的クチコミと、驚異的なリピート率で、410万人を動員したとか。
『頭の中の消しゴム』(256万人)、
『私たちの幸せな時間』(313 . . . 本文を読む
今日、
東京に住んでいる次女が、
友人の結婚式出席のため、
子供を連れて佐賀に帰って来ることになっている。
通常、私は、土曜日は仕事をしているのだが、
佐賀空港まで迎えに行かなければならないので、
今日は休みを取った。
午後の便での到着予定なので、
午前中は山へ行くことにした。
この時期、
黒髪山系には、
ごく稀にしか見ることができない花がいくつか咲いている。
それを見に行くことにしよう。
ま . . . 本文を読む
4月28日に寂地山へカタクリの花を見に行って以来、
ヤスさんとなかなか休みが合わず、
というか、
私と違って、会社で重要なポストにいるヤスさんは、
なかなか休みが取れず、
このところ一緒に山へ行けずにいた。
数日前に、
「22日(水)に休みが取れました~」
と連絡があり、
本日の山行が決まった。
ネット仲間の花情報を見ていると、
雲仙のミヤマキリシマが見頃を迎えつつあるようだ。
もしかしたら . . . 本文を読む
「徒歩日本縦断の思い出」は、
第14回「小樽」の記事を載せた後、
久しく更新が途切れていた。
その間、
「徒歩日本縦断の記事はまだですか~」
という声を、幾度となく聞いた。
公私ともに忙しく、
なかなか「徒歩日本縦断」の記事にまで手が回らないでいた。
申し訳ない。
〈20年近くも前の昔話など誰も興味がないだろう……〉
と思っていたら、案外ファンが多いのに驚いた。
楽しみにしている人が少なからずいる . . . 本文を読む
映画『探偵はBARにいる』は、2011年の9月に見た。
大泉洋演じる二枚目半の主人公・探偵と、
松田龍平扮する相棒・高田の名(迷?)コンビが愉快であったし、
ヒロインである謎の美女・小雪の美しさにも魅了され、
とても面白く見ることができた。
そのレビューを、私は、次のような言葉で締めくくっている。
軽快でテンポが良く、ユーモアも随所にちりばめられていて、とても面白く見ることができた。
ハードボ . . . 本文を読む
50代も後半になり、
人生の残り時間をちょっと気にするようになった。
あと、どのくらい本が読めるだろう?
あと、どのくらい映画を見ることができるだろう?
あと、どのくらい山に登ることができるだろう?
両親が亡くなり、
休日の時間は、ある程度自由に使えるようになった。
一日まるごと「自由」という日も珍しくなくなった。
そうなると、人間というのは欲深いもので、
あれもしたい、これもしたいと思うよう . . . 本文を読む
そよかぜさんが企画・実行されている平戸街道紀行のレポを興味深く拝見していた。
前回が早岐で終わり、
次回は「早岐から佐世保まで」とのことなので、
私も参加してみたいなと思った。
佐世保で生まれ育った私としては、
この早岐~佐世保間は、思い出の道なのだ。
この区間に限っては、
平戸街道ならぬ、ロマンチック街道、
あるいは、センチメンタル街道なのである。(な~んちゃって)
そよかぜさんに申し込むと、快 . . . 本文を読む
井原山のコバノミツバツツジは、
昔はよく見に行っていた。
だが、2007年を最後に、行かなくなっていた。
2006年に、某雑誌の特集で井原山が紹介され、
急激に登山者が増えたからだ。
人の多い山はあまり好きではないので、
〈もういいかな……〉
と思う気持ちが強くなったことによる。
今日(5月5日)は山へ行く予定はなかったのだけれど、
遊びに来ている長女と子供たちは、
私の配偶者と一緒に買い物に行 . . . 本文を読む
5月2日の夜から、4泊5日の予定で、
長女が子供2人を連れて遊びに来ている。
長女の子供は2人とも男の子なので、元気が良い。
普段は配偶者と2人きりなので、
孫が来ると、とても賑やかになる。
今日(5月3日)の昼間、
娘と孫たちは、買い物がてら、
近くのショッピングセンターで催される「アンパンマンショー」に行った。
素晴らしい天気なので、
私もその間、近くの山を花散策することにした。
新緑が . . . 本文を読む
ブログ「一日の王」は、
一応、「登山」と「映画」と「読書」を三本柱としているが、
本の紹介はたまにするくらいで、
現在は、「登山」と「映画」がほとんどになってしまっている。
それは、「登山」のレポや「映画」レビューに比べ、
ブックレビューがはるかに時間がかかるからである。
情けないことに、
〈そんな時間があったら、もう一冊読める〉
と思ってしまう。
だから、ブログだけ見ていると、
「タクさんて、登 . . . 本文を読む