7月29日(日)の午後、地元の山「八幡岳」に登ってきた。
池高原からの楽々登山。
梅雨明け後のこの時期、どの山岳会も、北アルプスや南アルプスなどの県外の山に遠征している。
気温が35度前後の猛暑の日に、県内の低山に登る人は少ない。
この日も、私の他に登山者はいなかった(車で登ってきた老夫婦に、数組会っただけ)。
おかげで、オオキツネノカミソリの群落を、一人占めすることができた。
何という贅沢!
中 . . . 本文を読む
多良岳のオオキツネノカミソリを観賞する場合、黒木から西野越コースを登るのがベストだろう。
西野越直下にオオキツネノカミソリの大群落があるからだ。
しかし、梅雨の大雨で、黒木から八丁谷に向かう林道が土砂崩れになっており、通行止めになっているとのこと。
金泉寺山小屋のHP(掲示板)でそれを知った。
HPでは、中山キャンプ場から登るコースを薦めていた。
私も中山キャンプ場から登るつもりでいたのだが、直前 . . . 本文を読む
台風4号の接近で、月例山行が危ぶまれたが、台風が東側に逸れたので、出発時間を午前5時から7時に変更して出発した。
台風にもめげずに参加したのは17名。
9時50分に「椿ヶ鼻ハイランドパーク」に到着。
すぐに出発準備をする。
少し雨が降っていたので、雨具の上着と、スパッツを着用。
自己紹介、ストレッチの後、10時10分、渡神岳に向けて歩き出した。
この時期、登山道に花は少なかった。
トラノオ . . . 本文を読む
雨の日曜日。
雨具は着けず、傘をさして登り始めた。
嬢子山(おとめやま)の麓の田園地帯には、ヤブカンゾウの花が咲いていた。
嬢子山中腹にある湖に佇む。
ここまで、誰にも会わなかった。
これからも誰にも会わないだろう。
オカトラノオの群落に出会う。
雨は止む気配をみせない。
高度を上げるにしたがって、山並みが姿を現してきた。
水蒸気が天に吸い取られるように上がっていく。
. . . 本文を読む
山の雑誌『山と溪谷』(7月号)を読んでいたら、チョモランマに関するニュースが載っていた。
今年の5月初めから24日までの3週間で、なんと514人が登頂したというのだ。
2008年北京五輪聖火リレーのエベレスト越えをめざす中国隊は、約250人の試登隊を送り、17人が頂上に立ったそうだ。
チョモランマの山頂が、聖火リレーのコースになっていることにも驚かされるが、それにしてもスゴイ登頂者数である。
私の . . . 本文を読む