2024年12月6日、中山美穂さんが亡くなった。(享年54歳)
中山美穂さんの主演映画では、
岩井俊二監督作品『Love Letter』(1995年)
竹中直人監督作品『東京日和』(1997年)
という、(彼女の美しさが際立っている)二作が強く印象に残っている。
特に、『東京日和』の方は、
私の家から車で10分ほどのJR厳木駅で(重要なシーンが)ロケされた作品として、
忘れることができない . . . 本文を読む
本作を見たいと思った理由は、唯ひとつ。
片山慎三監督作品であるから。
片山慎三監督の長編映画デビュー作『岬の兄妹』(2019年3月1日公開)は、
公開時、佐賀での上映館はなく、福岡まで見に行った。
それまで片山慎三監督のことはまったく知らなかったのだけれど、
「ポン・ジュノ監督の助監督として研鑽を積んだ」という一点で、信頼できると思った。
その辺りのことを『岬の兄妹』のレビューで書いている . . . 本文を読む
本作『アイミタガイ』を見たいと思った理由は、二つ。
➀私の好きな黒木華の主演作であるから。
➁2020年に他界した佐々部清監督が温めていた企画であるから。
黒木華は、私の好きな女優である。
美しい女優だと思っている。
北川景子や佐々木希のような人を寄せつけないような冷たさのある美しさではなく、
親しみやすさや懐かしさや温かさを感じさせる美しさである。
演技も素晴らしく、どんな作品で . . . 本文を読む
タイトルが長いので、サブタイトルのスペースが少なくなり(短くなり)、
「吉沢亮の巧、忍足亜希子の美、呉美保の才」
と、ちょっと何言ってるか分からないものになってしまったが、(笑)
本当は、
「……吉沢亮と忍足亜希子の演技と美が秀逸な、呉美保監督の傑作……」
としたかった。
理由は後ほど……
本作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を見たいと思った理由は、ただひとつ。
呉美保監督作品であるから . . . 本文を読む
本作『ナミビアの砂漠』を見たいと思った理由は、二つ。
➀大好きな女優・河合優実の主演作だから。
河合優実の出演作は、映画だけでも、
『喜劇 愛妻物語』(2020年9月11日公開、監督:足立紳)
『サマーフィルムにのって』(2021年8月6日公開、監督:松本壮史)
『由宇子の天秤』(2021年9月17日公開、監督:春本雄二郎)
『ちょっと思い出しただけ』(2022年2月11日公開、監督:松 . . . 本文を読む
本作『わたくしどもは。』を見たいと思った理由は、ただひとつ。
私の好きな女優・小松菜奈の主演作(松田龍平とのW主演)であるから。
新潟・佐渡島を舞台に、
記憶を失った男女の謎めいた過去と運命を描いたドラマとのことで、
2024年5月31日に公開された作品であるのだが、
佐賀では例の如く遅れて、シアターシエマでの公開日が7月26日だったので、
6月7日に(廣津留すみれさんのコンサートで)福岡 . . . 本文を読む
本作『あんのこと』を見たいと思った理由は、ただひとつ。
私の好きな女優・河合優実の主演映画だから。
私が河合優実を好きなことは、このブログの読者ならとっくの昔にご存じのことと思うが、
まだ河合優実を知らない人がおられるかもしれないので、
参考として過去の記事を挙げておく。
河合優実に関してはたくさん記事を書いているので、
そのうちのいくつかでも読んで頂けると嬉しい。
※河合優実関連・ブロ . . . 本文を読む
映画鑑賞の回数は、以前に比べて減ってはいるが、
気になった作品はその都度見るようにはしている。
だが、レビューを書く意欲は格段に落ちており、
それは自分でも(書く体力が減少してきているのかと)気にはなっている。
「一日の王」映画賞を終了させたことで、義務感から解放され、
〈レビューなど生真面目に書く必要もないか……〉
と、考えるようになったことも、ひとつの要因かもしれない。
それでも、せっかく . . . 本文を読む
最近、深夜に放送されていたTVドラマ「からかい上手の高木さん」を、
毎回楽しみに観ていた。
そして、このブログに、
……今泉力哉監督の初恋ラブコメディ……
とのサブタイトルを付してレビューを書いた。(コチラを参照)
原作は、
月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で連載されていた、
シリーズ累計1200万部突破の同名漫画で、
すでに、
テレビアニメ(第1期2018年)(第2期2019年)(第 . . . 本文を読む
本作『夜明けのすべて』(2024年2月9日公開)を見たいと思った理由は二つ。
➀上白石萌音の主演作であること。(松村北斗とのW主演)
➁三宅唱監督作品であること。
上白石萌音とは、10年前、映画『舞妓はレディ』(2014年)で出逢った。
そのレビューで、私は上白石萌音について次のように記している。
そして、なによりも良かったのは、
春子役の上白石萌音。
歌にも踊りにも演技にも、素 . . . 本文を読む