私が金子みすゞに関心を持つようになったのは、
いつの頃くらいからであったろうか……
徒歩日本縦断した1995年に、
旅の途中で金子みすゞの故郷・仙崎に立ち寄っているから、
それ以前からということになる。
金子みすゞを世に知らしめた矢崎節夫の『童謡詩人 金子みすゞの生涯』が刊行されたのが1993年、
TV番組『知ってるつもり』が金子みすゞについて放送したのが1994年だから、
おそらくこの頃であ . . . 本文を読む
私はGWとは縁のない仕事をしているので、
世は長い休みに入ったようであるが、
私にはまったく関係がないし、恩恵はない。
だが、久しぶりに土曜日に休みが取れたので、
またまた天山へ向かったのだった。
今日は、こんな所から入ってみる。
シャクナゲが咲き始めていた。
アケビの花も咲き始め。
コチャルメルソウはこれまで沢沿いでしか見たことがなかったが、
周囲に沢のない場所で、コチャルメル . . . 本文を読む
先日、
《史上最年少棋士14歳・藤井四段が羽生3冠に勝利》
というタイトルの記事が、新聞の紙面を賑わせていた。
将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が、
23日にインターネットテレビ局「AbemaTV」で放送された非公式戦で、
羽生善治3冠(46)=王位、王座、棋聖=に勝利した。
昨年10月のデビュー後、破竹の勢いで勝ち続ける天才少年は、
ついに将棋界の象徴にも土を付けた。
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映画『MERU/メルー』を見たら、
〈山に登りたい!〉
と激しく思った。(笑)
すると、
〈また海抜0メートルから登ってみようか……〉
との考えが浮かんだ。(オイオイ)
……ならば「天山」。
天山には、過去3回、海抜0メートルから登っている。
唐津湾から(2011年07月17日)と、
有明海から(2011年11月17日)と、
唐津湾から天山を経て有明海まで(2012年07月08日)の3回。
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2011年、
千葉県緑区に、
日本で初めての写実絵画専門館として、
ホキ美術館が開館したとき、
その特徴のある建物の外観と、
美術館の館内の写真を見て、
写実絵画好きの私は、
〈いつかはホキ美術館へ行ってみたい〉
と思ったものであった。
ホキ美術館が目指しているのは、
19世紀のフランスで画家クールベが提唱した狭義な意味での写実主義ではなく、
また、近年、米国を中心に起こった写真を利 . . . 本文を読む
都会では、昨年(2016年)12月31日に公開された作品であるが、
佐賀では、シアターシエマで、やっと4月15日に上映が始まった。
しかし、たった一週間だけの公開なので、
本日(4月21日)をもって終了なのである。
私は、4月19日に、作礼山に登った後、本作を見たのだが、
あまりに素晴らしい作品だったので、
せめて、佐賀での公開最後の日に間に合うように、
レビューを書きたいと思った次第。
で、 . . . 本文を読む
この季節、
イチリンソウやニリンソウの咲く井原山など、
“花の名峰”と呼ばれる山々は大賑わいだ。
わが家から近い作礼山に行ってみると、
登山口の駐車場には一台の車もなかった。(笑)
無理もない。
さして珍しい花が咲くわけでもない山には、
誰もが見向きもしないのだ。
だが、静かな山歩きがしたい私には、
実に好都合であった。
木漏れ日の中を歩いて行く。
スミレの花が美しい。
今日も、“ . . . 本文を読む
公開(3月25日)当初に見たのだが、
なんとなくレビューを書きそびれている内に、
今日(4月18日)になってしまった。
決して面白くなかったワケではなく、
それなりに興味深く見たのだが、
〈どうしても感想を書き残しておきたい〉
という程ではなかった……ということか。
いやいや、むしろ、本作を見た日は、
〈なかなかの佳作だな〉
と思ったし、
すぐにレビューを書こうと思っていた。
その後に目にした . . . 本文を読む
今日も天山で遊んできた。
まずは、上宮登山口より登り始める。
上宮の桜は、見頃を迎えつつあった。
標高が高いので、平地より遅れて満開となる。
ゆっくり登って行く。
あめ山分岐を過ぎて、少し登った所で振り返る。
あめ山が美しい。
天山山頂に到着。
遠望はあまり効かない。
すぐに稜線散歩に出かける。
縦走路には、スミレや、
ツクシショウジョウバカマが咲いていた。
こ . . . 本文を読む
歌って登れる“シンガーソングハイカー”加賀谷はつみ。
2012年5月から「山頂で歌った動画をYouTubeで公開する」という企画を行っている。
例えば、北穂高岳。
この他、
富士山、槍ヶ岳、北岳など、
多くの山の山頂に立ち、歌っている。
「加賀谷はつみが山頂で歌ってみた」で検索すると、
たくさん動画が出てくるので、ぜひぜひ。
山の風景を楽しみ、
美しい歌声を楽しむ。
山登りの楽しさ . . . 本文を読む