※PCでご覧の方で、文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。
〈もし、突然、余命を告げられたら……〉
と、考えるときがある。
だが、仮定の話では、どこか、自分に対しての甘さがある。
60歳を過ぎた頃から、
いつ余命を告げられてもいいようにと、
断捨離や身辺整理の真似事をするようになった。
それでも心の片隅には、
〈そんなことは(今すぐ . . . 本文を読む
前回このブログを更新してから一週間が経った。
気を抜くと、すぐ一週間が経ってしまう。(笑)
65歳を過ぎてからは特にそう感じる。
このブログには、
感動した映画や本の感想、山へ行ったレポなど、
“至福の時間の記録”を載せているが、
“特になにもなかった日”は、書くことがない。
いつものように起床し、
いつものように食事をし、
いつものように仕事をし、
いつものように帰宅し、
いつものように就寝 . . . 本文を読む
12月20日(火)
今日は私の公休日であったが、
午前中は用事があったので、
午後から裏山(鬼ノ鼻山)へ向かった。
天ヶ瀬ダムから見た天山。
稜線が白くなっており、
冠雪しているのが判る。
ダム湖は水位が下がったままだ。
いつものように“憩いの森”からとりつく。
葉を落とした林の中を歩いて行く。
雪がまだ残っている。
と、雲間から太陽の光が……
林の中が明る . . . 本文を読む
私は、TVドラマ「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系、22時~「木曜劇場」枠)のファンで、
第1期(2003年7月3日~9月11日)、
2004年の「特別編」と「Dr.コトー診療所2004」(前編・後編)、
第2期(2006年10月12日~12月21日)
と、すべて観ており、録画もしている。
富良野塾出身である吉田紀子の脚本、
主人公のコトー役の吉岡秀隆、
コトーを支える看護師・彩佳役の柴咲コ . . . 本文を読む
12月16日(金)
師走は何かと忙しく、
なかなか山に行けずにいた。
今日も「しなければならないこと」が山積していたが、
無理矢理“時間”を作って天山へ行くことにしよう。
天川登山口に着くと、
駐車場の脇に「九州自然歩道」の新しい案内板ができていた。
周辺に咲いていたシマカンギクをパチリ。
出発。
霜柱ができていた。
ゆっくり歩いて行く。
木々は葉を落としていた。
. . . 本文を読む
本作『月の満ち欠け』(2022年12月2日公開)を見たいと思った理由は三つ。
①有村架純、柴咲コウが出演している。
私の好きな女優である有村架純、柴咲コウの出演作として、
以前よりチェックしていたし、見たいと思っていた。
②原作が佐藤正午の小説。
佐藤正午は、1983年に作家デビューして以来、39年間で、
18冊の長編小説と、9冊の短編集と、11冊のエッセイ集を出しているが、
長編 . . . 本文を読む
12月6日(火)
〈鬼ノ鼻山から聖岳への縦走路に咲くサザンカが見頃を迎えているのではないか……〉
そう考えて、行ってみることにした。
里の風景。
一見、何も咲いていないようにみえるが、
田の畦道には、
ホトケノザや、
ナズナや、
菜の花などが咲いていて、
もう春気分。
天ヶ瀬ダムから見た天山。
カッコイイ!
ダム湖は水位が下がっていた。
いつものように“憩い . . . 本文を読む
今泉力哉監督作品である。
今泉力哉監督作品とは、
『愛がなんだ』(2019年)
で、出合い、以降、
『アイネクライネナハトムジーク』(2019年)
『mellow』(2020年)
『街の上で』(2021年)
『あの頃。』(2021年)
『かそけきサンカヨウ』(2021年)
『愛なのに』(2022年)脚本を担当(城定秀夫と共同脚本)、監督・城定秀夫
『猫は逃げた』(2022年)
などを鑑賞し . . . 本文を読む
12月3日(土)
今日は午後から仕事であったが、
天山に朝駆けして、御来光を拝みたいと思った。
天川登山口駐車場に着くと、(土曜日だったが)1台の車もなかった。
嬉しい。
ヘッドランプを装着して、出発。(フラッシュ撮影)
いつもの場所でパチリ。
もうすぐ山頂。
ここに至るまでにも、所々に雪が見られた。
天山にはもう雪が降っていたのだ。
天山山頂に到着。
下界(街)はまだ眠 . . . 本文を読む
本作『千夜、一夜』は、
私の好きな女優、田中裕子と尾野真千子が出演しているということで、
チェックしていた作品だった。
田中裕子の主演作で最も好きなのは『いつか読書する日』(2005年6月11日公開)。
佐賀県出身の緒方明監督作品で、
私の出身県である長崎が舞台。
坂道の多い小さな町。(長崎でロケはしたが、作品上は架空の町)
まだ薄暗い夜明け、牛乳配達をしている女。
大場美奈子。50歳 . . . 本文を読む