一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

映画『綱引いちゃった!』 ……大分でロケされた笑って泣ける愛すべき作品……

2012年11月25日 | 映画
東京に住む二女が、 友人の結婚式出席のため、 子供を連れて佐賀に帰ってきた。 11月23日(金)から25日(日)までが3連休ということもあって、 長女も子供2人を連れて遊びにきた。 いつもは夫婦2人きりであるが、 この3日間は、 娘2人に孫3人、それに私たち2人を加え計7人になり、 狭い我が家が大いに賑わった。 山には行けなかったが、 娘たちや孫たちと存分に楽しんだ3日間であった。 で、このとこ . . . 本文を読む

鬼ノ鼻山・聖岳・西溪公園 ……近くの裏山と裏庭で深まりゆく秋を楽しむ……

2012年11月18日 | 鬼ノ鼻山・聖岳
ここしばらく、 パソコンの前に座ることもままならないほど多忙な日々が続いていた。 昨日でひとごこちがつき、 今日、 裏山(鬼ノ鼻山・聖岳)と、 裏庭(西溪公園)で、 深まりゆく秋を楽しむことができた。 まずは西溪公園へ。 現在「紅葉まつり」が行われており、 昼間は混雑するので、山登りする前に行ってみた。 駐車場には、出店も設けてあった。 公園に入ると、所々にシャボン玉を作るセットのような . . . 本文を読む

海抜0mから登る六甲全山縦走…伝説の単独行者・加藤文太郎の足跡を辿って②

2012年11月07日 | 海抜0mから登る六甲全山縦走・単独行
ここからは「六甲全山縦走」の後半部②になります。 前半部の①をまだお読みでない方は、 コチラ(←クリック)をご覧になってから、お読み下さい。 10:29 「菊水山」山頂を出発。 美しい縦走路を下って行く。 途中、模型のような、箱庭のような住宅地を見つけた。 10:51 天王吊橋を通過。 鍋蓋山にとりつく。 ここもかなりの急坂。 途中、見晴らしの良い場所があり、 振り返ると . . . 本文を読む

海抜0mから登る六甲全山縦走…伝説の単独行者・加藤文太郎の足跡を辿って①

2012年11月07日 | 海抜0mから登る六甲全山縦走・単独行
もともと、 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に逢いに、 神戸市立博物館で開催されているマウリッツハイス美術館展へ行くのが目的であった。 だが、 〈せっかく遠出するのだから、神戸近郊の山にも登りたい……〉 と、調べているうちに、 〈どうせなら、六甲全山縦走をやってみようか……〉 と考えるようになった。 六甲全山縦走路は、 六甲山系の西端の須磨から、東端の宝塚に至る、全行程56kmの縦走路のこと . . . 本文を読む

「真珠の耳飾りの少女」inマウリッツハイス美術館展(神戸市立博物館)

2012年11月06日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
現在、日本に、 「真珠の首飾りの少女」 「真珠の耳飾りの少女」 の二人の少女が来日している。 どちらも私の大好きなフェルメールの絵であるが、 「真珠の首飾りの少女」の方は、 九州国立博物館で開催されているベルリン国立美術館展(2012.10.9~2012.12.2)で鑑賞することができた。 そのことをこのブログに書いたとき、 私は次のような言葉で締めくくっている。 大満足のフェルメール「真珠の . . . 本文を読む

映画『終の信託』 ……草刈民代と役所広司の熱演が光る「命」の問題作……

2012年11月04日 | 映画
今日(11月4日)は日曜日だが、事情があって仕事。 出勤前に、ブログ更新をしておこうと思う。 映画『終の信託』のレビューを…… そう、あれはもう4年前になる。 第25回古湯映画祭。 この年は、私の大好きな周防正行監督の特集であった。 映画祭は2008年9月13日から15日までの3日間行われたが、 私は仕事等の都合で、9月14日のみ参加した。 その日は、『それでもボクはやってない』の上映と、 周 . . . 本文を読む

平戸逍遙 ……秋の花咲く志々伎山と、映画『あなたへ』のロケ地めぐり……

2012年11月01日 | その他・佐賀県外の山
5日前に平戸の佐志岳に登ったが、 本当は、その後、 映画『あなたへ』のロケ地めぐりをする筈であった。 だが、佐志岳の花散策に時間を取られ、 ロケ地めぐりをすることは叶わなかった。 よって、今日はひとりで平戸に行き、 ロケ地めぐりをすることにした。 せっかく平戸に行くのだから、 ロケ地めぐりだけではモッタイナイ。 ついでに登山もすることにした。 佐志岳は二度登っているが、 近くにある志々伎山にはまだ . . . 本文を読む