鬼ノ鼻山に登るルートはいくつかあるが、いずれを選択しても、山頂近くまでの舗装道路歩きを余儀なくされる。
だから、麓から歩いて登る登山者にはめったに会わない。
九合目あたりに「憩いの森公園」があり、ここに駐車場とトイレがある。
ここから15分ほど歩けば山頂に着く。
だから、多くの登山者は、「憩いの森公園」まで車で来て、鬼ノ鼻山に登る。
(歩き足りない登山者は、聖岳を往復したりする)
たまに麓から登る . . . 本文を読む
今日は自動車の運転免許証更新に行ってきた。
佐賀市久保泉町にある佐賀県運転免許センターには午前8時20分に着いた。
8時30分から受付が始まり、更新手続を済ませ、30分間の講習(さりげなくゴールド免許だということをアピール)を受講し、新しい免許証を貰ってセンターを出たのが9時30分。
この後、佐賀県唯一のミニシアター系映画館「シエマ」に、映画『トゥヤーの結婚』を見に行った。
佐賀市松原の周辺は、な . . . 本文を読む
日曜日の午後。
雨が止んで、薄日がさしてきた。
これなら山登りができるかもしれない。
私は八幡岳に向かった。
池高原には13時30分に着いた。
下界と違って、池高原は霧雨のようなガスに覆われていた。
数メートル先も見えないほどに――。
知らない山、初めての山だったら、登山するかどうか悩むところだ。
しかし、八幡岳には何度も来ているので、ためらいはなかった。
登山靴に履き替え、さっそく周辺を散策する . . . 本文を読む
アウトドア関係の雑誌は好きでよく読むが、毎号「買って」あるいは「手に入れて」読んでいる雑誌は、そう多くはない。
『BE-PAL』(月刊)、
『Green Walk』(季刊)、
『フィールドライフ』(季刊・無料)、
『山と溪谷』(月刊)、
くらいか――。
雨の降る日は、これら雑誌のバックナンバーの頁をめくっていることが多い。
『BE-PAL』は、号によって当たり外れがあるが、最近の本誌はなかなか良い . . . 本文を読む
からつ勤労者山岳会では、毎年、ラブアースクリーンの月として、6月に清掃登山を行っている。
今回は、国見山系の国見山。
今年の4月6日に、私は、からつ労山の仲間と一緒に、国見山~八天岳~隠居岳~烏帽子岳を縦走した。
その時にも感じたのだが、この国見山周辺は、特にゴミが多い。
山頂近くまで舗装道路が延びている山の宿命であろうが、このままではいけないと思っていた。
なんとかしなくては――。
とにかく清掃 . . . 本文を読む
佐賀には、「チネチッタ」という、映画館にかからない主に単館系の映画を月に1回程度上映している自主活動のグループがある。
映画の選定、配給会社との連絡、チラシやチケットの作成、ホームページ運営、上映会当日の受付など、すべてボランティアスタッフで運営されている。
1989年(平成元年)7月の第1回上映以来、約20年間上映会を実施している。
この「チネチッタ」の今月の上映会が、6月13日(金)に、イオン . . . 本文を読む
用事があって佐世保の実家に行った。
その帰りに、黒髪山に登った。
あの花が咲いている頃だと思ったのだ。
空は雲っている。
途中で雨が降り出すかもしれない。
竜門ダム登山口の駐車場に着くと、野鳥の会のような団体さんがバードウォッチングをしていた。
その横をすり抜けるように山に入っていく。
登山口に、ハナミョウガの群落があった。
黒髪山には、国の天然記念物「カネコシダ」をはじめ、多くの種類のシダが . . . 本文を読む
ヤマツツジ(山躑躅)は、日本全国の山地で普通に見ることができる。
日本のツツジの代表であろう。
花の色は、赤というべきか、朱色というべきか、強烈な印象を残す色である。
私など、むしろ紅色と呼ぶべきではないかと思っている。
妖しく艶めかしい色である。
樹高は高く、4m~5mほどになるものもある。
このヤマツツジの大群落が、隠居岳にある。
数万本の自生のヤマツツジが、隠居岳の山肌を紅色に染める。
見頃 . . . 本文を読む
ちょうど1年前の2007年6月3日、我等「からつ労山」は、大船山に登った。
天気は雨。
ぬかるんだ登山道。
まったく咲いていないミヤマキリシマ。
寒くて震えながら食べた昼食。
これでもかというように、ないない尽くしの登山であった。
この日は、入会したばかり人や、会員ではない一般参加の人が少なからずいた。
後日、初参加した人達から、『会員ニュース』やHPの掲示板に感想が寄せられたが、「参加しなければ . . . 本文を読む